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36話 ページ40

ザッ


私達の目はただ一ヶ所に釘付けになった


切り落とされた先生の腕に…ではなく


殺「まさか…」

「触手!?」



殺「どこでそれを手にいれた!!その触手を!!」

先生の顔は真っ黒でド怒りだった


シロ「君に言う義理はないね殺せんせーだがこれで納得したろう

両親も違う育ちも違う だが…この子と君は兄弟だ」

シロ「しかし怖い顔をするねぇ 何か…嫌なことでも思い出し高い?」

殺「…どうやらあなたにも話をきかな聞かなきゃいけないようだ」

シロ「聞けないよ死ぬからね」

カッ

シロから目映い光が放たれた


シロ「この圧力光線を至近距離で照射すると君の細胞はダイラタント挙動を起こし一瞬全身が硬直する」

シロ「全部知っているんだよ君の弱点は全部ね」


イトナ「死 ね兄さん」



殺せんせーに触手で攻撃し脱皮をさせ次々と弱点を狙われていく

次は足を切られた!


シロ「フッフッフこれで脚も再生しなくてはならないね なお一層体力が落ちてやりやすくなる」

イトナ「…安心した兄さん俺はお前より強い」


シロ「脚の再生も終わったようだねさ…次のラッシュに耐えられるかな?」


殺「…ここまで追い込まれたのははじめてです 一見愚直な試合形式の暗殺ですが…実に周到に計算されている

あなたたちに聞きたいことは多いですが…
まずは試合に勝たねば喋りそうにないですね」


シロ「まだ勝つ気かい?負けダコの遠吠えだね」


殺「シロさんこの暗殺方法を計画したのはあなたでしょうが…ひとつ計算にいれ忘れていることがあります」

シロ「無いね私の性能計算は完璧だから 殺れイトナ」


ドロッ

イトナ君の触手がドロドロにとけていた


殺「おやおや落とし物を踏んづけてしまったようですね」

床に対先生ナイフ…

殺「同じ触手なら対先生ナイフが効くのも同じ触手を失うと動揺するのも同じです

でもね先生の方がちょっとだけ老獪です」

そう言ってイトナ君を先生の脱皮の皮にいれ外に投げた

殺「先生の脱け殻で包んだからダメージは無いはずです ですが君の足はリングの外に着いている

先生の勝ちですねぇルールに照らせば君は死刑 もう二度と先生を殺れませんねぇ」


殺「生き返りたいのならこのクラスで皆と一緒に学びなさい 性能計算ではそう簡単に計れないものそれは経験の差です

君より少しだけ長く生き…少しだけ知識が多い先生が先生になったのはねそれを君たちに伝えたいからです」

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設定タグ:暗殺教室 , 烏間惟臣 , 磯貝悠馬   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:唯花 | 作成日時:2020年5月4日 12時

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