28話 ページ32
修学旅行が終わると自律思考固定砲台という転校生が来た
最初は機械仕掛けの攻撃でうんざりだったけど
殺せんせーの改良のおかげでなんとかなった
みんなとも馴染める明るい機械愛称は「律」だ
梅雨の季節がやって来た
矢田「お弁当一緒に食べよ」
「うん!」
女子のみんなと一緒にお弁当を広げた
茅野「わぁーAちゃんのお弁当可愛い!」
倉橋「お母さんとかが作ってるの?」
「自分だよ…」
倉橋「すごい!料理上手なんだね」
中村「Aちゃんモテるでしょ?」
片岡「修学旅行の時実は聞いてないよね?」
モテるか否かで質問されるのはじめて…
「私はモテないよ…」
中村「そんなこと言って告白されたことは?」
「告白?ってどんな感じ?」
矢田「まさか…」
中村「告白されても気づかない系女子!?」
「ねぇ…何て言われたら告白?」
倉橋「それはねぇ…好きです!とか俺と付き合ってとか色々あるじゃん」
中村「でどうなの?」
うーん…
まさかあの俺と付き合ってって告白なのかな?
いやでも何処にって聞いたら返事したし…違うよねぇ
好きですは言われたことあるけど誰か知らなかったし
あ!う?わかんないや
「告白されたことないよ…それらしいセリフは聞いたけどわからない」
片岡「鈍感なだけ?」
中村「どうだろうね」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
中村さんside
「ちょっと渚くん」
潮田「なに?中村さん」
「どうやらAちゃん告白しても気付かないっぽいよ〜だからさ男子にファイトって伝えて」
潮田「わかったけど…」
「そんじゃ」
聞き耳をたてている磯貝くんねぇ もしかして興味あったりするのか?
「磯貝くん」
磯貝「何中村さん?」
「Aちゃんのこと好き?」
磯貝「…!!ちがっ」
その反応…これは好きだね
「もし告白するならあの鈍感さんにしっかり気づいてもらえるように言うんだよ…」
磯貝「…」
この磯貝くんの反応はいいねぇ
いつかネタにする日がすぐそばにイッヒッヒ
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作者名:唯花 | 作成日時:2020年5月4日 12時