今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:163 hit
小|中|大
愛してる ページ3
仕事の主張などで家を空ける時、どんなに忙しくても毎日電話をしてくれる御相手様。
そんな御相手様は電話を切る前に毎回
「愛してる」
と伝えてくれる
最初は恥ずかしくてすぐ切ってしまっていたが最近になると慣れてしまって『私も〜』と軽く流してしまう
だが今日は初めてテレビ電話をした
「今日同僚が〜〜してたんだよw」
「楽しそうだねwww」
「あ、そろそろ寝なきゃ。おやすみ」
「愛してるよ」
さっきまでの明るい笑顔とは違い少し微笑んだ顔で正面から伝えてくれた
「…私も…」
「照れてる?最初の頃みたいだね。w」
いつもあの表情で言ってくれてるのかと思うと尚更照れるし、軽く流してしまって少しもう訳ない感情も出てきてしまった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:豆腐 | 作成日時:2023年12月13日 0時