善「兄が柱だしめちゃくちゃ美少女な件について」

玖 ページ10

善逸side




那田蜘蛛山以来久しぶりに会った



今度はちゃんと話せた。




兄ちゃんは柱になってた。すごいなぁ



やっぱ俺弱いから兄ちゃんに辞めろって言われたのかなぁ。




「善逸、気にするな。お前は強いぞ」




と炭治郎は慰めてくれた




「兄ちゃんに嫌われたのかな…」




「そんなことありませんよ」



と、胡蝶さんが入ってきた。



「Aは、ただ善逸くんに普通の暮らしをして欲しいんだけなんだと思います。蝶屋敷に来た時も弟を連れてかなくていいのか聞いたら巻き込みたくないって言ってましたからね」




「それに、きっと久しぶりに会えて嬉しいはずですよ」



うわあああぁんこの人は女神だぁぁぁあ



俺がまたブワッて泣き出すと炭治郎が



「うわ〜〜、善逸泣くな〜〜！！」




とオドオドしてた。




____Aside




あぁぁ、絶対善逸ショック受けてるよなどうしよう



やっぱ言い過ぎたかな！？




どうしようって言いながら実弥の屋敷まで来た




「実弥ぃぃぃ」




って半泣きで呼んだら秒速で来てくれた




「なんだァ、とりあえず中入れ」




と屋敷に通して貰ったので2人で横に並んで座った。




「聞いてくれよ…俺の弟が鬼殺隊入ってた。そんでボロボロの状態見たら鬼殺隊辞めろみたいな事言っちゃって言いすぎちゃったかな…」




「いや、Aは弟にただ幸せになって欲しいだけだろォ？」



「うん…」



「そんなん俺も一緒だァ。気にすんな。それにお前の弟ならわかってくれるだろ」



そう言って乱暴だけどわしゃわしゃってしてくれた



見た目とかで怖がられてるけどなんだかんだ言って実弥もお兄ちゃんだしほんとは凄く優しいんだよね



「ありがと、スッキリした！お礼に今度お萩買ってくるね！」



あとお萩が大好物って言う可愛いとこもある。周りにバラしたら殺されるから言わないけど。




おしゃ、善逸にちゃんと謝っとこ…誤解とかなきゃ




ルンルンで戻ったAであった




__________


こんにちは、しろめしです！

昨日作ったばっかなのに評価とかお気に入りあってめちゃくちゃ嬉しいです…ありがとうございます(；＿；)




ちなみに実弥くんはAが実はお気に入りなんです。だからどんなときも名前で呼んでくれます。一緒に甘いものも食べいってくれます。

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