善「兄が柱だしめちゃくちゃ美少女な件について」

捌 ページ9

Aside




ちょっとヒヤシヤしたけど会議も無事終わって蝶屋敷に向かうと




「いやああぁぁぁぁぁ」



って叫び声が聞こえた。絶対善逸だ。




叫び声のあった部屋にいき扉を開けると大泣きの善逸と炭治郎くんと猪、、、？がいた



どうやら善逸は薬飲みたくなかったみたい。そんで炭治郎くんと感動の再会っぽい。




邪魔するのも悪いが




「よぅ善逸」



と声をかけた




これで覚えられてなかったら兄ちゃん泣くからな。




「うぇ、兄ちゃん…!!!兄ちゃあああああん」




とさらに泣きじゃくった善逸。炭治郎くん背負ってる人にさらに鼻水が……





「兄ちゃん今までどこいってたんだよぉぉ」




すると炭治郎くんが驚いた顔でこっちを見た




「やっぱり兄弟だったんですね！」




んー？そんな似てるのかな？



「おー、よくわかったね。炭治郎くんさっきはお疲れ様？」




「あ、ありがとうございます！匂いと顔が似てたので」




なるほど、、炭治郎くん鼻が利くのか




「あ、あの」



なんて呼べばいいかオドオドしてる炭治郎くん




あ、そっか、名前言ってないもんね




「あ、俺は鷹羽 A。こう見えても男だよ」




「えっ鷹羽？？？」




と善逸が間抜けな声を上げた




「おう」




善逸はなんで？？って顔をしてたけどそれを炭治郎くんが遮った




「あの、鷹羽さんってなんの呼吸を使うんですか？」




「鳥の呼吸。風の派生？なのかな」




「雷じゃないのおぉ！？」




さらに驚く善逸。




「兄ちゃんとい一緒がいいいぃ、俺もこれから鷹羽って名乗るぅぅ」




アホか、と言うと泣き付いてくる善逸をヨシヨシする




「なぁ善逸。なんで鬼殺隊に入った」



そう問いかけた。本当は安全なとこでか嫁でも作っ家庭持って幸せに暮らしてくれればよかった。別に鬼が出ても俺が守ろうと思ってた。





「えーっと、」




と、昔の事を話してくれた。…借金て…




「そうかい、別に悪いことは言わない。辞めた方がいいよ」




善逸が強くなったのも知ってる。けど、平凡に生きて欲しいだけなんだ。強く言いすぎちゃったかなぁ





「あ、あの！善逸は強いんです！だから、」



と炭治郎くんが口を開いた



「炭治郎くんは優しいんだね、」



と頭ぼぽんぽんってして外へ向かった



こういう時は実弥に相談しよう。

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