【鬼滅の刃】ねぇ無一郎くん、こっちを向いて。

ねぇこっち向いて 23 ページ28

無一郎side



不死川「お館様におかれましてもご壮健で何よりです。」




産屋敷「ありがとう、実弥。」




柱合会議が始まった。
…そして、煉獄さんの隣にいるAが可愛すぎて呼吸するのが辛い。←




はあもうなんであんなに可愛いのか僕には全く理解が出来ない。意味がわからない。
しかも見てよ、この前僕があげた薄水色の簪ちゃっかりさしちゃって。もう。可愛い。無理。
あーーーーー、無理。発作きつい。なに?無理。








そこで、はっと気づく。
柱合会議が終わっていた。←




駄目だ、発作よくない。




そう思って、はぁとため息をつくと、




『無一郎くん!?ため息なんてついてどうしたの!?ため息は幸せが逃げるんだよ!!早く吸って!!』



無一郎「えっ!?あ、うん。ｽｳｯ」




突然視界にAが映ったと思えば、息を吸えだのなんだの言って、全く尊い。←




『はっ!よかった〜これで無一郎くんは幸せを吸い戻したね!!』






なんて大好きなAが笑ってる幸せな空間なのにさ、







煉獄「むっ!それは幸せの呼吸だな!?行け!宇髄!!」



そう言ってクソデカボイスで叫ぶ煉獄さん。



宇髄「 幸せの呼吸 壱ノ型 幸愛攻撃(ハッピーラブリーアタック)!!」



そう言いながら、両手でハートを作りつつ普通に宇髄さんのイケメン顔で言う宇髄さん。



不死川「なっ、なんだとォ…!?まさか、そんな呼吸があるとはなァ!!」



そしてノリに乗って、宇髄さんの攻撃にあたったような風をしてお腹を抑える不死川さん。



冨岡「笑わせるな!!笑止千万!!」



…あ、これは僕にもちょっとわからない。









しのぶ「冨岡さん、それは同じ意味ですよ」









視界の反対側の端っこで寸劇が始まった。
いつもは煉獄さんと宇髄さんと不死川さんだけなのに、なぜか冨岡さんまで。





でも、





『ぶっ、何してるんですか面白すぎる!!』




Aが笑ってたからよしとしよう。





あっ、







無一郎(やばい。やばい。頭おかしくなってきた。A抱きしめたい無理好き大好き)








僕が我慢できなくなってきた。

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