【鬼滅の刃】ねぇ無一郎くん、こっちを向いて。

ねぇそっち向かないで 弐ノ型 【キメツ学園 番外編】 ページ29

キメツ学園でし。

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Aside


今朝、変な子に会った。
私に会った途端、ぴーぎゃーぴーぎゃー叫んでるたんぽぽみたいな頭の男の子。




『ん〜、何だったんだあの子は。』





シャーペンをくるくるしながら考える。





「……よォ」





『初めて会ったよね?顔は見た事あるけど…ん〜、』




確か風紀委員?でなんかやってんのよね?
制服チェック?だっけかな




「…話聞いてんのか、てめぇ」





……ん?




『……ﾊｯ し、不死川先生…!!?!!』



数学の授業中、今朝の男の子の事を考えていたら気づけば目の前に額に青筋を立てた不死川先生が。




不死川「…数学の授業中に考え事とはなァ?いい度胸じゃねぇか、Aちゃんよォ?」




『あっ、、あのいや、違います!!し、不死川先生の授業はわっかりやすいなって…思って…ました…!!』




へへっ、と笑ってみせるけど不死川先生にはどうやら効かないようだ。




不死川「そうかィ、ノートもとってねぇのに分かりやすい、ってかァ?」





『ぐっ…………』









しのぶ「今週末の数学の宿題、2倍ですか。」



『…くそぅ、不死川先生めっ……!!』



当然、鬼のような不死川先生はそういう事をする訳で。
はぁ泣きそう。泣く。泣いた。ナイル川。←
そんな私の隣でクスクス笑うしのぶ。


しのぶ「仕方がないですね、手伝ってあげましょうか?」



『えっ本当に!?!?』



しのぶ「っていうのは冗談です!自分でやってこその課題なので、頑張ってください ﾆｺｯ」



『………詰んだ。』





しのぶぅううううううと泣きつく私に、しのぶはただただ笑うだけだった。
なんてひどい。泣く。←自業自得






なんてしているところを、







「あっやばいA先輩くそ可愛い。なに。怖い」



「善逸なんか気持ち悪いぞ!!」



「えっ辛辣ぅ!!!!!」








まさか見られているとは_______。



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✿令和コソコソ噂話✿

ちなみにAさんは、マニキュアを塗っているので一応校則違反をしています!!←
そして謎にいつも飴ちゃんをくわえています。

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