【おそ松さん】消せばいいのに

寝よ ページ13

母「ふぅ…やっと終わったわ

ありがとうA。
もういいわよ」


グツグツと煮えた巨大な鍋

指定された仕事を終え
自分の部屋に戻る




お「お！帰ってたのか

おかえりー」


階段を上がろうとする自分に
また、嫌な声が聞こえる


『………ぁ、ぅん』


それしか口から発することができなかった

ドタバタと駆け足で階段を上る




お「……………はぁ…」

…………………………
今日は災難が続く

嫌な日だ



せっかく、職を見つけ

いざ新たな生活を始めようと言うのに

昔の傷を抉るかのように兄が話しかけてくる


『………いいや、寝よ』


カーテンから差し込む月明かりが
自分と暗い部屋を照らしている


少し古風な内装
そこに必要最低限な家具を置いたシンプルな部屋

ベッドに横になり
スマホをいじる


すると、一件の通知がきていた





…嬉しくないと言えば嘘になる


これで、金が手に入り
自分を少しでも好きになれるかも知れない



『………』



ウトウトとし始め

遂に眠りに落ちた

dinner/ｶﾗ松side→←深い、溝

ラッキーアイテム

革ベルト

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