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私とキヨくんはポイを持ってかまえた
キ「いくぞ?よお〜い…どんっ!」
私とキヨくんは全力で金魚を捕まえていく
「あ!破れた!」
キ「お、俺まだ生きてるーw」
「いやあ!まけたあ!」
キ「あっはっはw!じゃあ今度のやつ考えとこうかな?」
「うう…ゆるいやつで…」
キ「ええ?それは無理なお願いかなー!」
捕まえた金魚はもとの水槽に戻してもらった。
キヨくんから何を命令されるのか恐ろしいところではあるけれど…
今はお祭りを楽しもう。
▼△▼△▼△▼△▼△
しばらく屋台を回って、りんご飴や綿菓子、焼きそばにクレープ。
いろんな食べ物を買って食べた。
私は食べ物ばかりを食べていたせいか、とてものどが渇いてしまって、小さい巾着に入れていたお茶を一口飲んだ。
キ「それ、俺に貸してよ」
キヨくんの鞄に入れてくれるのかと思い、ペットボトルを手渡した。
キ「さんきゅ」
そう言って彼は、ペットボトルに口をつけて飲んだ。
にやっとこちらを向くキヨくんを見ていて、最初は何が起きたのかわからなかったけれど、暫くして間接キスだったのだと理解した。
今まで散々キスはしてきたけれど、間接キスは初めてだから緊張してしまう。
キ「じゃ、このお茶俺が持つわ。重たそうだしな」
結局は鞄に入れてくれるキヨくん。
なんだかんだ優しいな…
キ「あれ、A顔赤くね?風邪?」
「ちがうよ!なんか…間接キスだなあとか思ったりして…?」
キ「今までいっぱいキスしてきたのに?」
「間接は初めてだったから!」
キ「そっかそっかじゃあ本物も」
と言ってキヨくんは不意打ちにキスをした
周りに人がいるのはわかっていたけど、キヨくんにリードされている以上、拒めない
というか、拒みたくない
?「おーバカップルがいるよー!」
?「周りに人いるのに…何やってんだかね?」
「レトさん!お姉ちゃん!来てたんだー!」
レ「うん。ね」
姉「うん…」
キ「え、何。二人って付き合ってんの?」
レ/姉「「付き合ってないよ!!」」
「そお?残念だわー?」
レ「付き合ってないよお…まだ…」
キ「ふうん…?まだね?」
レ「ぅうるさいなあ!いじるのやめてやあ!」
姉「じゃあレトルトさん、そろそろ行こう?A、キヨさんとデート楽しんでね。」
レ「あっ…うん!じゃあね」
「ばいばーい…!」
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雑食の林檎(プロフ) - *〜ゆら〜*さん» コメントありがとうございます!!ゆらさんのお陰で頑張れます!!これからもよろしくお願いします (2020年8月30日 2時) (レス) id: 0a1352cbdd (このIDを非表示/違反報告)
*〜ゆら〜* - 面白いより自分がその気になります。頑張ってください…!! (2020年8月30日 0時) (レス) id: 7c4adda471 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雑食の林檎 | 作成日時:2020年8月16日 13時