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次の日。午後3時
私は浴衣を着ていた。
赤と紺の落ち着いた雰囲気の大人っぽい浴衣。
キヨくんは気に入ってくれるかな
髪もメイクもいつもと違う感じにして
今私、夏祭りがすっごく楽しみ！
……………
午後４時半
「お待たせしました…？」
キ「おー！浴衣じゃん！」
リビングに出ると、もう既に浴衣に着替えたキヨくんが座っていた。
キヨくんは紺色で帯が赤い浴衣。
「えへへ…どうかな？どっか変じゃなあい？後ろの方とか、自分じゃ見えなくって…」
キ「結び目ちょっとずれてるかも。こんなかんじ？……なおったよー」
「キヨくんありがと！キヨくんも浴衣かっこいいね！」
キ「そうか…？Aも。すっごく可愛いよ。色も一緒だし…なんか嬉しい」
「うん…ありが…と」
キ「照れないでよ、こっちまで照れちゃうじゃんw」
「それは無理な話だよー！誰だって好きな人に可愛いって言われたら照れますー！」
その後私達はお互いの写真を撮りあったり、ツーショを撮ったり。フォルダがキヨくんでいっぱい…！幸せ！
待受にしちゃお！何かあったときにキヨくんってバレないように首から下のツーショで…！
キヨくんもその時のツーショを待ち受けにしてるとフジさんから言われるのはもうちょっと先の話
………………
午後６時
夏祭りの会場へ行くと、既に人でごった返していた。
「わー！やっぱり混んでるね…！」
キ「ほんとだー。じゃあ…はい。」
キヨくんは私の手をとり、ぎゅっと強く握った
キ「これでいいね」
「これで私、絶対迷子にならない自信ある」
キ「いや、俺が迷子になりそうw」
「え？！やめてよ！？」
キ「大丈夫。マイケルだからね」
「ジョーダンね？w」
キ「そうw」
「じゃあ…いこっか！」
…………
キ「ガッチさんがさー、この夏祭りの花火の穴場教えてくれたんだよ」
「えっ？！なんでガッチさんが？！」
キ「ガッチさんが嫁さんとまだ恋人だったときにこの夏祭りに来ることになったから全力で調べたらしいw」
「えー素敵ー！」
キ「あとでそこに見に行こうな」
……………………
私達はしばらく、たこ焼きをたべたり、りんご飴を食べたり、綿菓子を食べたり。
食べ物ばっかり楽しんでいた。
しばらく歩くと見えたのは『金魚すくい』
「あ、金魚すくい」
キ「お、いいねえ。どっちが取れるか勝負しね？負けたほうは勝ったほうの言うこと聞く」
「乗った！」
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雑食の林檎(プロフ) - *〜ゆら〜*さん» コメントありがとうございます!!ゆらさんのお陰で頑張れます!!これからもよろしくお願いします (2020年8月30日 2時) (
レス) id: 0a1352cbdd (このIDを非表示/違反報告)
*〜ゆら〜* - 面白いより自分がその気になります。頑張ってください…!! (2020年8月30日 0時) (レス) id: 7c4adda471 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雑食の林檎 | 作成日時：2020年8月16日 13時
