【鬼滅の刃】色々ツッコミたいけどとりあえず自分の顔が可愛すぎる。

21.レンタル○○ ページ22

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簡単に現状を説明すれば、善逸に抱き締められる筈だったAが七日ぶりに再会した炭治郎に後ろから抱き締められている。


現状を未だ理解出来ない様子のA。




「ナニコレ？？とりあえず久しぶりだね」

「は、良かった無事で」



なに、なんだよその恋人の安否を心配した様な言い方は！耳元で囁くな声が甘い！えろちっく!!

私炭治郎の恋人だっけ？おーけー幸せにするよ。




「気付いたら居なくなってて心配したぞ。俺鬼に手一杯でAが死んだらどうしようって」

「わあぁん！ごめんね!?ごめん!!無事無事強いから私ぶじー！！！！」

「探しに行けなくてごめんな」



後ろで申し訳なさそうに声を絞る炭治郎。私を抱き締めている手は鬼と闘っていたのか傷ついていた。


全然炭治郎は悪くないのに。此方こそごめんよ。善逸ときゃっきゃっうふふしてました。って言ったら怒るかな、怒るよな。……しっ。



一方で、二人の良い感じの雰囲気を見た善逸は容赦なく中に割って入った。





「何してんのお前！俺のAちゃんに何してんの!?俺がハグする筈だったのに横から、いや後ろから取りやがって!!つーか誰だよお前！！！！」

「A、誰だ此奴は？」

「聞！け！よ！ギイィィィ!!!!」




地団駄を踏む善逸と、澄まし顔で疑問を問う炭治郎。


会話尊い。




「まずAは君の所有物じゃない!!」

「そうですね!?俺如きがAちゃんを"俺の"とか口走っちゃってごめんなさいね!!?ってそうじゃねえんだよ!!!!」



うは、会話尊い。

善逸がぎゃんぎゃん言い合っている間に、初日の黒髪と白髪がチャーミングな進行の二人が姿を現した。



「お帰りなさいませ」

「おめでとうございます。ご無事で何よりです」


七日ぶりの黒髪白髪美少女(美少年)だ。可愛い抱き締めたい。レンタル妹弟とかやってくれないかなー




「死ぬわ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ。ここで生き残っても結局死ぬわ俺」

「善逸ー、私のレンタル彼氏とかやらない？多分何円でも払うわオプション貢ぎまくるよ」

「えっ何それ！レンタルと言わず俺は正式に付き合いたいな!!……なーんて____」

「A、腕のところ少し怪我してるぞ？」

「あ、本当だー」

「だからお前さっきからなんなの!?わざとなの!!?俺とAちゃんの愛を引き裂こうとしてるのねぇ!!」




またもや会話に割り込んで来た炭治郎に激怒する善逸。


幸せ。この空間にいれることがひたすら幸せだ。

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