24 デッキ ページ29
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「うっわ、なんですしこの打撃力の高さ……流石脳筋ですし……」
「それは同意。攻撃的すぎるんだよデンジャーは」
デッキを確認するやいなや、互いにデンジャーワールドの特性に不満の声を漏らす。なにしろ、私達のデッキはそこまで打撃力は高くない。
「戦法はやっぱり速攻をイメージして作ってはあるけど、デンジャー組み慣れてないからあんまり自信ないな」
「これってバディはガグなんですし？」
「うん。ガエル・カーンで場を一掃して、サイズ0との併用で手数増やすって感じかな」
「これ……ガエル・カーン、コスト重くないですか？」
「そうなんだよね。モンスター二体必要だから……一応モンスターの比率は多くしてあるけど、出すの無理そうなら諦めるしかないね」
「ふん、この天才の僕があっさり出してやりますし」
大体内容を把握したであろう孫っちは、我が物顔でデッキを自分のデッキケースにしまう。たった今人から貸してもらったという自覚はあるのだろうか。
「とはいえチューニングはしておいた方が良いですよね……」
「じゃあ私帰るね」
「待つですし」
「何？……まさかチューニングして欲しいなんて」
「言いますし」
「…………」
「やっほー、また遊びに来……痛っ！」
「空気読めヒトデ」
「ヒトデじゃねーべ……」
孫っちの驚きの発言と、空気の読めないヒトデの登場により一気にやる気を無くす。この二人は自己主張欲の塊ということを忘れていた。
「ダビデお前……いつか壁めり込むんじゃないですし？」
「否定しにくいべ」
「帰る」
「待つですしA」
「待つべAちゃん」
「変なところで息合わせないでよ」
「チューニングの相手していくですし」
「もう帰んのかよ、せっかく俺様来たのに」
「息合って無かった」
まるで口裏を合わせたかのようなやり取りだが、決して何も仕組んではいない。何故ここまでこのメンバーに慣れてしまったのだろうか。
「とにかく私は帰るから。チューニングとかなら二人で勝手にやってれば良いじゃん」
少し強めの口調で言いきり、後ろ手にドアを閉める。予定より大分時間がかかったので、足早にそこを後にした。
「そう言えばお前、なんでいつも来るんですし？」
「んー、何でだろうなー？」
「勿体ぶらずに教えるですし」
「……孫六ちゃんも鈍感かよ」
「何か言ったですし？」
「別になんも」
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ハイビスカスティー(プロフ) - 面白いです!!更新ファイトです!!! (2016年6月25日 18時) (
レス) id: 751079c258 (このIDを非表示/違反報告)
照雪 - みゅーさん» ありがとう！もう後輩ちゃんが皆優しくて逆に怖いよ←バディファ見るの!?次回は私の一番好きなキャラメインの回だよ！！((宣伝乙 (2015年7月15日 21時) (レス) id: 784de24d03 (このIDを非表示/違反報告)
みゅー - 先輩見に来ました〜っノシ 今月部誌１０ページ目のポニーテールです笑 バディファは今度録画して見るつもりです〜 (2015年7月11日 20時) (レス) id: f167416c5a (このIDを非表示/違反報告)
照雪 - みぃ*13さん» 本当に見に来たんだ…!!ありがとう！確信してたの!?凄いw応援ありがとう！頑張る(*^^*) (2015年6月10日 21時) (レス) id: 784de24d03 (このIDを非表示/違反報告)
みぃ*13 - 先輩！私です！(一番右前の席) 実は、バディファで先輩だって確信してたりww 更新頑張って下さい・ω・ (2015年6月8日 22時) (レス) id: 668012e5c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：照雪 | 作成日時：2014年12月3日 21時
