すいません、ドタイプです。【赤 葦 京 治】��

ドタイプ83 ページ35

「あんな赤葦見たことない」「赤葦大胆だったね〜。会えなかった分爆発してたね〜」




と、かおり先輩と雪絵先輩にいじられながらドリンクを作っていた。




京治くんってどちらかと言えば細身に見えるけど、抱き締められた時意外とあったよね…何がとは言わないけど←




個人的には今すぐにでも結婚していいんだけど、京治くんが待っててなんて言うから待つしかないよね(白目)




あれっ、結婚は言い過ぎたか★




.




「俺たちは血液だ＿＿」




おー……この掛け声最初は馬鹿にしてたけど久々に聞くとなんかかっこいいなぁ。




研磨は相変わらずめんどくさそうな顔してるけど。




「"脳"が 正常に働くために」




あー、なんか絵になるねぇ。なんか、顔だけじゃなくて雰囲もかっこいいと言うか…うん。音駒(うち)のチームが1番だね!!なんてったって研磨と夜久さんがいるし♡




「ん?珍しいな、赤葦以外のことでキラキラ顔してるの」




いつの間にか私の前に現れたドコサヘキサエン酸野郎。




『は?キラキラ顔ってなによ。別にそんな顔してないし』




「キラキラ顔してるヨ」




『キラキラ顔してないし』




「してるし」




『してないし』




「してる」




『してない』




「……してる」




『してない』




いつも通りの言い合いをしてドコサヘキサエン酸を睨み続けていると、




「あ」




小さく声を上げたテツロウクロオ。




「Aさ、次から円陣一緒に組むか」




『えなにそれ名案』




その時も夜久さんの隣は死守しないとねっ!!!
※誰も夜久衛輔の隣を争っていません。




「おー!いいんじゃないのそれ」




『夜久さぁん♡』




My sweet 夜久さんが眩し過ぎる笑顔でそう言った。




おっふ、ｽｷｯ…




「マネージャーもチームの一員だからな」




『夜久さん結婚しましょう』




「それは赤葦に言ってやれよ」




ﾊﾞｼｯ




『アダッ!!なんか今日夜久さん叩くの優しい!!』




「クロエちゃんはどこに興奮してるんデスカー」




『うるせぇな!!もう試合始まるからさっさと行けパニーニ!!そして勝って来い!!』




「そんなの言われなくてもわかってますヨ」




そう言ってニヤリと歯を見せる鉄朗。




『みんな頑張ってね!!!』




「「「オァース!!!」」」




みんなの声が体育館に響き渡り、続いて笛の音も鳴り響く。









＿＿＿＿＿＿＿＿
ドコサヘキサエン酸との言い合いはただただやりたかっただけです←

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