第04話【遅刻】 ページ6
ーAsideー
『ﾋﾟﾝﾎﾟﾝ』
そのチャイムの音で目が覚めた。
A「ん…今何z…
！！！」
短い針が指すのは7の数字。
朝練の開始時刻と同じ数字だった。
A「もう、叔父さん！！
何で起こしてくれなかったの…？！」
叔父「いや、だってAちゃんが起きないから…」
A「遅刻〜！！」
叔父「こんな時でも朝ご飯はきっちり食べていくよね…。」
着替えてパンをくわえ、走って玄関に行くと、なんと剣城の姿が。
A「えっ？！
何で剣城がここに…っ？！」
叔父「先行っててって言ったんだけど、彼がどうしても一緒に行きたいっていうから待ってて貰ったんだよ。」
いつも通りニコニコしてそう言う叔父さんは、青葉からどうしても雷門に転校したいと言ってきかなかったあたしがお世話になってる人だった。
関係は、お母さんの弟ってとこ。
叔父さんと叔母さんには子供が居ないからって自分の子のように可愛がってくれていた。
A「ゴメン剣城！！
急ごう！！」
剣城「想像はしてたが、お前マジで練習し過ぎて疲れ果てて爆睡してたろ。」
A「う"…っ
でっ、でもっ、パンくわえて走りながら登校するの、ささやかな憧れでしたし…。」
剣城「…。」
A「はい、そうですすみませんでしたっ！！」
走りながら、然り気無く歩幅を合わせてくれる剣城の優しさに気付くあたし。
何か悪いなとは思いながらも、今は優しさにすがった。
勿論、朝練は遅刻。
2人で神童先輩の説教をたっぷり受けました。
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07r-chan,10.17(プロフ) - やっぱし感動(;∀;)←続けて更新頑張って下さい(笑)…あと、超次元短編集のリクエスト、いつ完成出来ますか？(真波と河宮君のやつです)(*^^*) (2013年10月25日 22時) (
レス) id: 07a9aece63 (このIDを非表示/違反報告)
蓮覇(プロフ) - 新菜ちゃん。やっぱ君天才だわ…新菜ちゃんが書く京ちゃんは一段とかっこよく見える…(ｷﾗｷﾗこれからも頑張ってね！！ (2013年10月23日 21時) (レス) id: 28c9abe89a (このIDを非表示/違反報告)
めいの☆シュウ(プロフ) - すごく続きがきになるっ!!(*^^*)無理はしない程度に更新がんばって(p^-^)p (2013年10月23日 0時) (携帯から) (レス) id: a35a06038a (このIDを非表示/違反報告)
まぁほ - 続きが気になりすぎる・・・・！京介やばい/// (2013年10月16日 20時) (携帯から) (レス) id: 43a36bee93 (このIDを非表示/違反報告)
理奈の母（真面目にw）← - 小説読ませていただきました!!感動しました(泣)前の短編集も凄く面白かったですよ！あと、勝手にその短編集にリクエスト してしまったのですが…ごめんなさい!!今はもう更新してないのですか!? (2013年10月16日 14時) (レス) id: 11da94a71c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：新菜 沙命
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/niinasayoli/
作成日時：2013年9月29日 15時
