恋愛シミュレーション*°番外編*°

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二宮「へぇ 笑 Aちゃんは俺のことが１番大事なんだねー。」


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いつもと意地悪な顔で、そう言ってるけど、ほんとは私知ってるんだよ？


ほんの少しだけ、和の顔が赤くなってること 笑


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でも、それ言ったら


“お前の方がもっと赤いんだよ、バーカ”


って、バカにされることがわかってるから、絶対に言わない。


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二宮「...でもさ、すっげー嬉しいよ、本当に。

A、俺のこと冷めちゃったんじゃないかって、少し思ってたし...。」


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いつもは強気で意地悪な和なのに、今日は朝からいろいろ変な気がする。


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調子狂わせないでよ、バカ。


でも、和が弱気のとこなんて全然見たことなくて、少し驚いた。


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きっと、和が弱気で私も調子が狂っちゃったんだと思うの。

左手に掴んだカバンにギュって力が入って、気づいたらこう叫んでた。


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「//言っとくけど！！私が和のこと冷めるなんて、悔しいけどないし！

それだけ私、和のこと好きなんだからっ...//覚えときなさいよ！」


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それだけ言って、和の握る力が弱くなった右手を振り払い、慌てて家を出た。


...あんなこと言って家出てきて、私、今日家帰ってから無事に過ごせるかな......。

゜:。* ゜.７#和side#→←゜:。* ゜.５

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