恋愛シミュレーション*°番外編*°

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...ふーっ。


なんか今日は、一日のうちですごい色んなことが起きた日だったな...。


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まず、朝、和が突然素直になったこと。


昼、舞ちゃんの弱気な姿を初めて見たこと。
で、松本さんのことが好きなこと。


松本さんが、和の同級生だったこと。


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一日でこんなにたくさんのことが起こると、さすがに疲れる。

眠くなってきちゃったよ...。


でも、まだ皆さん家でわちゃわちゃしてるし...。


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二宮「A？眠いの？」


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和が、二人を置いて私の元にやってきた。


お酒が回ってるのか、和も目がとろーんとしていて、なんだか眠そうに見える。


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「うーん...ちょっと、眠い。。」


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そしたら、和が立ち上がって、二人の元へ行った。


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二宮「さっ、おじさん達は帰りましょうねー？」


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大野「えー。ニノの家お泊りするぅ〜。」


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松本「大野さん、さすがにそれは...(笑)

にの、大丈夫。この人俺が引き取るから安心して？

Aちゃん、今日会社も寝坊したみたいだし、疲れてるよね。

んじゃ、おやすみなさい〜。」


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松本さんが、大野さんを連れて家を出ていった。


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...ん？

今、松本さん。余計なこと話してなかった？



...私、寝坊なんてしてないし。

...和に朝、捕まったんだもん...。


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二宮「...潤くんに寝坊って言ったんですね(笑)」


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くくって笑ってる和。

よさそうな言い訳思いつかなかったんだもん...。


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二宮「...でもさ？疲れてんでしょ？

今日ぐらい、ゆっくり休みな？」


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...和、ありがと。


って、言いたかったけど、素直になれない私は、


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「わかった。おやすみ。」


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それだけ言って、ダッシュで寝室に逃げた。

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