恋愛シミュレーション*°番外編*°

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...てことは、松本さんと舞ちゃんは両想い...？


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でもなんで、食事とか断るんだろ？

好きなら一緒に行けばいいのに...。


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そう思ってたら、舞ちゃんがポツリ、ポツリと話し出した。


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舞「...私、怖いんです。

松本さんがお食事に誘ってくださることはすごく嬉しいですけど、期待するだけ無駄だって。

松本さんは私なんか後輩としか思ってないだろうし。

それに、きれいな女の人なんて松本さんのことだからいるだろうし、周りの目線も怖いしで...。」


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初めて見た、弱気の舞ちゃん。


いっつも無駄なくらい自信を持ってて、私の恋愛相談に乗ってくれて。


...私、先輩なのに舞ちゃんのこと、わかってなかったんだな...。


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私が考え出すと、舞ちゃんが言った。


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舞「...でも。先輩見てて思いました。

純粋に自分の思い相手に伝えたいって。

だから私、今度お食事に誘われたら、タイミング見て言おうと思ってます。

私は松本さんのことが好きって。」


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そう言い切った舞ちゃんは、またいつもの自信のある笑顔だった。


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......舞ちゃん、頑張って。

私から詳しくは言えないけど、舞ちゃんならきっと、松本さんのこと、大丈夫だよ。


私が全力で応援するから。。

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