数学教師のもうひとつの顔【２】

よんじゅうろく（new！） ページ6

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太輔くんは前髪を振り乱しながら、
力を抜き気味に踊っていた。


先生はひとつひとつの動きをしっかりと決めて、
大きく魅せていた。




途中で先生と目がぱっちりあって
ウインクをされた。

…///かっこいい。



北山先生の歌声は、少し鼻にかかってかすれ気味。

太輔くんの歌声は、きれいでまっすぐしている。


だから２人で歌うパートはとても心に染みる。

お互いの声質は全く違うのに、
合わさるととてもきれいなハーモニーになる。



あっという間に曲が終わって、CMになった。

少し時間があるらしくて、
歌い終わった２人が私のもとにやってきた。




北山「はぁ、久々に歌って踊ったら疲れた(笑)」

「２人ともお疲れ様でした、すごかったです！！
北山先生、ブランクなんて感じませんでした、、、」

太輔「さすが俺の北山(笑)」

北山「はっ！？変なこと言うなよ、照れるわ(笑)」



なんか、この２人が絡んでるのを見てると、、
萌える、かもしれない(笑)




軽く話して、最後の挨拶のためにって
またメインスタジオに戻っていった２人。

本当にかっこよかった、、、

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