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六歩目 ページ7

『急遽営業先に行ってきて欲しいんだよね。』





とあのハゲ課長に言われてちゃんと営業先に行った俺はまた自分のオフィスに帰る途中だった。
今からデスクワーク…デスクワーク…デスクワーク…と頭の中で呪文のように繰り返していると




「ぁ、あの、」



と誰かに喋りかけられた。



「??」


振り返ると淡い水色のワンピースを着た可愛い女の子がそこには立っていた。
……ん?どこかで…いや、俺には友人が一二三しかいないんだ。俺の勘違いか。



「は、はい。」

「ぁ!やっぱりそうだ!独歩さん…ですよね?」

「はい、独歩です……ってなんで俺の名前を?」




なんでこんな可愛い女の子が俺の名前知ってるんだ?あれか?ついに俺にもファンが?いやいや、俺なんかにファンなんて畏れ多い………もしかして先生?ぁ、一二三か??有り得るな。




「ぁ……そっか。今は私の格好がいつもと違いますよね。」

「え…」

「えっと、その……ご、"ご主人様"。…ぇへへっ、」

「!!!??」




は!?ま、マジか!!!いや、本物だ。普段コミュ障だからさっきからあんまり顔を見てなかったが←
目の前に愛しのマイエンジェルAちゃんがいた。俺のバカなんで気づかないんだ。
ていうか、こんな所でも俺の事を見つけて分かりやすいように照れながら「ご主人様」って呼んでくれるって……。


「あの、独歩さん??」

「えっと…Aちゃん、だよね?」

「はい!大学の帰りに独歩さんを見つけて…思わず走ってきちゃいました。」

「……。」



満面の笑みでそう言う彼女に俺の顔はだんだん赤面していくのがわかり、とりあえず両手で顔を隠した。か、可愛すぎんだろ。


「もしかして、お仕事中でしたか?」

「あ、あぁ。うん。そうなんだ、」

「お邪魔しちゃってすみません。頑張って下さいね!」

「……ありがとう。Aちゃんも帰る時は気をつけてね。」

「はい!また会いましょうね!」



と言って彼女は手を振って駅に向かって行った。
あぁ、やばい。この後の仕事頑張れる……っていうか





「私服のAちゃんも可愛かった……。」

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- か、神作に限って更新停止!! (2022年5月12日 22時) (レス) @page19 id: ac86c954c4 (このIDを非表示/違反報告)
はんぺん(プロフ) - ルル様コメントありがとうございます!そう言って貰えて本当に嬉しいです(;_;)これからまた更新していきますので暖かい目で見てやってください〜^^ (2019年5月27日 17時) (レス) id: e14b8aac4c (このIDを非表示/違反報告)
ルル(プロフ) - はじめまして!メイドの夢主ちゃんも独歩さんも可愛いですね!くっつくねいつかなとニヤニヤしながら見ています!続きを楽しみにしております! (2019年5月13日 18時) (レス) id: f9398f263f (このIDを非表示/違反報告)
はんぺん(プロフ) - 望願mone様 コメントありがとうございます!個人的に斎藤ちゃんも頑張ってるんだよって所を皆さんに伝えたかったのでそう言って貰えて嬉しいです。ありがとうございます(´ω`)! (2019年3月12日 23時) (レス) id: 4732a17b70 (このIDを非表示/違反報告)
望願mone - モブの斎藤ちゃんを無性に押したい自分がいる・・・ (2019年3月8日 1時) (レス) id: 0abfaad50d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:はんぺん | 作成日時:2019年2月7日 21時

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