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語る17歳 ページ7

とにかく今は芳の怒りを静めるのに必死だった。






今までで一番怒ってるように見えて。



…恐怖で背筋が寒くなってく。







芳「何で私に黙ってアイツに会いに行ったの?ねぇ?」


貴「そ…それは…」






本能が訴える。





今…嘘をついたらいけない。





正直に話さないと…







貴「言ったら…芳は絶対に行くなって言いそうだったから」




芳「言いそうだったからって何よ」




貴「…え…ぅ…」






どんどん追い詰められていく。



芳は怒る一方だ。





頭がどんどん混乱し始めて、段々とまともな判断が出来なくなっていく。









貴「芳…そんなに山崎さんが嫌いなの?」








芳の表情が一瞬で変わる。



驚いてる…けどそれ以外の感情も絡み合ってるような顔。





でも私は話を続けた。







貴「さっき言おうとしたけど、私は山崎さんの仕事の疲れを少しでも取ってあげようと思って差し入れしに会いに行ったの。


そしたら山崎さんは仕事を熱心に取り組んでたんだ。






それに…話せば長くなるけど、私を助けてくれたの。





芳は…山崎さんをあまり良く知らないからだろうけど、彼は芳が思うような人じゃないと思うよ」







おそらく芳に一番…言いたかった事。




言いたい事が言えたのか私はかなりスッキリしていた。








言い過ぎたかも、
とすぐさま心配になってきたけど。





だって芳黙ったままなんだもの。








・・・なんか喋ってほしい。


と思ったら、芳がやっと口を開いた。









芳「何…



じゃあ…Aは、アイツの事が好きだって言うの…?」








・・・・・・はい?

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沙月(プロフ) - 友達としてのところはマジで笑いました...二回くらい読み直したかも。そして、最後見たときの僕の突っ込み。『ちぇ。恋愛じゃねーのかよ。(途中までいい感じたったのによぉ?そしてザキ、怖いよ?ん?)』という情緒不安定でした。 (2019年4月10日 1時) (レス) id: b7d8d46a43 (このIDを非表示/違反報告)
綺羅(プロフ) - 雪さん» そうですね。幸せになってほしいです。コメントありがとうございます。 (2019年1月3日 14時) (レス) id: e5295f2ff6 (このIDを非表示/違反報告)
- 山崎どうか幸せになってください (2019年1月3日 12時) (レス) id: 55babfbb1a (このIDを非表示/違反報告)
ハーレクイン(プロフ) - 作者様の作品よく読ませてもらってます!坂本さん最推しなので嬉しいです!最近山崎も好きなのでなんかもう楽しかったです!これからも頑張って下さい!山崎&坂本さんの作品沢山作ってくださいね!(図々しい) (2018年9月6日 23時) (レス) id: b56fa1b191 (このIDを非表示/違反報告)
- いい話ですねー(*`・ω・)ゞ (2018年8月20日 19時) (レス) id: 253e047399 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:綺羅 | 作成日時:2017年1月13日 20時

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