いい加減にしてくれ 【 Fischer's 】

# 05 ページ5

.

you side*





…なんで､彼女のこと何も知らないあんたに言われなきゃならないのよ。









『 私の勝手でしょ！！






それにあの子はいい子で…！ 』









マ｢ いい子があんなこと言うかよ ｣









ボソッと小さな声で聞こえた言葉。





言ったのは多分マサイくんって人。









なんなの､どういうことなの。









シ｢ とにかくあいつとは離れろ。







マサイとザカオ､こいつと同じクラスだったよな？ ｣









マ｢ おぉ､見張れってか？ ｣









シ｢ おう､頼むわ。








あの女がいつボロ出すか見てぇしな ｣









意味わかんない、さいってい。









『 ホント最低､あんたのことほんとに嫌い！









何でそんな簡単に友達の事バカにするの… 』









シ｢ …お前の友達は今日から俺たちだ。









分かったか？ ｣









ッ…急にそんなにマジな顔すんなよ。









『 認めないからね､特にシルク､あんたは！！








もう教室帰るから 』








シルクの声を無視して教室に帰った。









後悔することになるなんて､知らずに＿＿＿＿

# 06→←# 04

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す