いい加減にしてくれ 【 Fischer's 】

# 16 ページ16

.

you side*



ぺ｢ ねぇねぇA ｣








『 なぁにぺけ〜〜 』







ご飯を食べ終わって皆で少しゴロゴロしているとぺけに声をかけられた。









ぺ｢ 恋人にするなら低身長？ 高身長？ ｣









シ｢ …あいつ(笑) ｣









『 …好きになったらわかんないけど高いほうかな 』









ぺ｢ 何センチは欲しい？ ｣








『 急にどうしたのぺけ(笑)






ん〜170は､欲しいかもね 』









ぺけは一体何が聞きたかったんだろう､








ぺけは" そっか､ありがとう！ " って言ってシルク達の方へ戻っていった。








いや意味わからん､というか恋愛の話とか興味無いと思ってたのに









『 あ〜〜 』









外は雨が降り出して､あまり気分が上がらない。





昔から雨は嫌いだった。









すると､雷が鳴った。









『 ッ… 』









雷は大嫌いだ､昔のことを思い出してしまう｡









シ｢ あ､雷… ｣









シルクがそう言った瞬間電気が切れた。









『 ッ…！ や､やだ…！ 』









お願い､思い出させないで。









シ｢ A…？ ｣









マ｢ 大丈夫かよ､A…ッ…！ ｣









誰か分からないけど思いっきり抱きついた。









『 怖いッ… やめて､もう…傷つけないでッ… 』









シ｢ おい､ダーマどこだ､ ｣









ダ｢ ほいほい､まじで停電した。







多分しばらく電気つかねぇ ｣









ただ､この温もりに浸っていたくて､涙が止まらなくて









すると頭を撫でられた。









｢ …泣くなよ､A ｣









あぁ､やっぱり君は優しいんだね。

# 17→←# 15

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す