いい加減にしてくれ 【 Fischer's 】

# 42 ページ42

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you side*







｢ 萩原さん､ちょっといいかな ｣









他クラスの女子からご指名をもらった( ホスト風 )



まぁ理由はなんとなくわかってる､シルク達の事だって









『 いいよ､地学教室に行こ 』









｢ わざわざ人目のつかないところ行くなんて､バカだよね萩原さんって ｣









『 …逆に人目に付いたらあんたが言われるじゃん､ほら早く行こ 』









私の貴重な昼休みが台無しになる予感しかしなち


まぁこんな事が今まで無かったわけじゃない､妬まれたりしたし暴力されかけられたりした









でもまぁ一応私も女子でして､女子同士の秘密交換なんて沢山あるわけですよ！！









それでちょーっとでも交換条件したら大人しくなって今ではすっかり友達パターン((









『 まぁ話はなんとなくわかってるけど､要件はなに？ 』









｢ 萩原さんさ､シルクくん達に痛い目あって欲しくないよね？ ｣









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『 …は？ 』









急に何言ってんだこの子は。









｢ シルクくん達のこと妬んでる男子って結構いるんだよ？ いざとなれば怪我させることだってできる､ ｣









｢ だから萩原さッ…！ ｣









私よ顔は今どうなってるんだろ､





きっと酷い顔だな､女の子は怯えて一歩後ずさりした









『 要するに､怪我させないためにあいつらから離れろってことでしょ？ 』









｢ え？ ちょ… ｣









『 離れてやるから､汚い手段にあいつらに好かれようとか思うな､行くなら堂々といけ 』









｢ ッ…はい､ ｣

















私は女の子を置いて教室を出た






さーてと､明日からどうするか









でも､これで関わりがなくなると思うと少し悲しい､かな









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｢ …そういうこと､か ｣

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