# 33 ページ33
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silk side*
シ｢ …は？ ｣
｢ あのね､萩原さんが変わってって言われて…
私がお姫様役する事になったの､ ｣
有り得ない
めんどくさがりだけど､やることはしっかりやるあいつがこんな奴に役を譲るはずない
｢ だから… ッ… ！ ｣
シ｢ 悪い､横山さん
俺どうしてもあいつがいいんだよ､ ｣
｢ …なんで､なんであの子なの…？
シルクくんはおしとやかな子がタイプだって聞いて､私好かれようって頑張ったのに… ｣
好み､そんなの誰が言ったんだよ
まぁ清楚な子は嫌いじゃねぇけど､
シ｢ それでもあんな奴がいいんだよ､がさつだけど不器用で友達思いなバカなあいつが､
これを聞いてもしアイツをいじめたりとかしたら俺､お前のこと許さねぇから ｣
横山さんをおいて自動販売機に行ったであろうAを探しに行った
別に昔の俺なら誰が相手でも良かったしそいつを落としてやろうって思ってたはずなのに､
いつからあいつがこんなにも大事になってんだろ
シ｢ …いた､A ！ ｣
やっぱり､屋上にいた
シ｢ おい､A ｣
『 …なに､シルク 』
泣いてたなんて､お前らしくないだろ
それにそんなか弱い女の子みたいなフリしてんじゃねぇよ
いつもみたいにバカ笑いしろよ､
シ｢ 泣くな､いつもみたいに笑えよ ｣
『 バカ…たまには泣きたくなるし､ 』
シ｢ なら､泣けよ､我慢すんなよ ｣
思わずAを抱きしめた､
なんで抱きしめたのかわかんねぇけど泣いてるお前を見るのが嫌なんだよばか野郎
『 ちょ…離してッ… バカ､シルクのバカ､こんな思い知りたくなかった､アホ､ボケ､タラコ唇､ 』
シ｢ 最後に至っては腹立つわ､なんでそんな泣いてんだよ ｣
『 あの子が､シルクは私のことが好きだからあまり近づくなって､ 』
何言ってんだあの女､自意識過剰かよ
『 私は､フィッシャーズのみんなといたい､ホントのこといえば､シルクとバカ笑いして騒いでいたいの！
だから嫌なの､シルクに彼女とかができたら！ 』
シ｢ …ほんとお前バカだろ ｣
そんな泣いて､俺を抱き締めるなよ
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luna(プロフ) - とても面白いですね！私は落ちはンダホがいいです！これからも頑張ってください！ (2018年12月21日 13時) (
レス) id: e68213ba66 (このIDを非表示/違反報告)
ユキクロード - 私はオチはシルクがいいです！ (2018年3月10日 13時) (レス) id: e737415e62 (このIDを非表示/違反報告)
よ〜みょん(プロフ) - ポッキーさん出た瞬間友達の前で叫びました(( あの…出来たらポッキーさんオチも見てみたいです…(( (2017年12月16日 11時) (レス) id: 62caf5747e (このIDを非表示/違反報告)
ふっきー松 - 主人公めっちゃかっこいいです！これからも頑張ってください！ (2017年10月15日 8時) (レス) id: d08bba2ba9 (このIDを非表示/違反報告)
闇(プロフ) - “いい加減にしてくれ“大好きです！あ、オチは私はモトキ君が良いです´ω` (2017年9月12日 7時) (レス) id: 5fb587b43f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あ い り | 作成日時：2017年8月11日 20時
