1話目 ページ3
『ザガン?何処にいるの?ねぇ?』
ザ「どうしたの?A?捜してたみたいだけど。」
僕の彼女、Aがちょこちょこと歩いて僕を捜していた。
『こんな所にいたのね?捜したよ〜そうだ!バルとレラが捜したよ〜?』
ちなみに、バルとレラとはバルバドスとレラージュの事である。
ザ「バルバドスとレラージュが?何の用事?」
『うん!バルとレラが飲みに行こうだって!』
上目遣いで僕を見つめてくるAは、キラキラした目で見てきた。
ザ「いいけど…Aも行く?」
しまった。アモンのジジィに見つかったらおしまいだ。
『本当に?やったぁ!あ、アモンには許可貰ってるよ!ザガンと久し振りに行くんだぁ!…ゲホッ…ゲホッ…』
ザ「大丈夫!?A?もう、ダメじゃないか…」
そう、僕の彼女、Aは病気持ちである。騒いではいけない、走ってはいけない等のルールがあり、可哀想である。
『ごめんね。ザガン…迷惑かけて。』
へなへなと床に座り込んでしまったA。仕方ない。
ひょいっ
『ザガン!降ろして!重いから!』
じたばたと腕の中で暴れだすAを無視し、部屋に連れて帰った。
ザ「夜まで寝てて。大丈夫だから。」
僕が言うとAは、『ごめんね。』と言ってすやすやと寝始めた。
ザ「病気、早く治るといいね。」
僕は、小さく声をかけ、仕事に戻った…
8人がお気に入り
「アニメ」関連の作品
この作品が参加のイベント ( イベント作成 )
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
梟と烏(プロフ) - 臨々さん» ありがとうございます(*^^*) (2015年9月10日 23時) (レス) id: 18695214e3 (このIDを非表示/違反報告)
臨々 - 玉艶はアルバで合ってますよ。アルマトラン編に書いてありました。 (2015年9月10日 21時) (レス) id: 932ef91d5e (このIDを非表示/違反報告)
メアリー(プロフ) - 仙果巫木さん» ありがとうございます(*´∀`*) (2014年8月17日 12時) (携帯から) (レス) id: 792ef8acad (このIDを非表示/違反報告)
仙果巫木(プロフ) - メアリーさん» いえいえ。です(*´∪`)☆★更新頑張ってください(((o(*゚▽゚*)o)))!!! (2014年8月17日 12時) (レス) id: 3df6014e59 (このIDを非表示/違反報告)
メアリー(プロフ) - 仙果巫木さん» 指摘ありがとうございます! (2014年8月17日 12時) (携帯から) (レス) id: 792ef8acad (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:メアリー | 作成日時:2014年4月29日 23時