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zm side
パーティも終盤に差し掛かり、各々が楽し気に酒を煽る。
Aも例に漏れず、普段の棘はどこへやらといった様子で日本酒をショッピと共に楽しんでいる様だ。
―――――その様子を面白くなさそうに見つめていれば、時折
(めっちゃ懐いとるなあ…)
この間の一件から、Aとショッピ君がよく談笑している姿を見かける様になった。
俺達よりも歳が近いという事もあるだろうが、
(面白ないなあ。)
そんな二人の様子をすぐ近くで見せられているゾムに、
先程から何人食害の餌食になったか分からない。
(ショッピ君も満更でも無さそうやし、……)
ここで生活していれば、自然と他の幹部達とも親密になっていくだろう。それが心の底では気に食わないだなんて、本人に言えば顔を顰められるに違いない。
自分もたまには溺れてみようか、と近くにあった赤ワインを口に含んだ。
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tn「で………どういう事やねん……」
トントンは、でろでろに酔い潰れる幹部達を見て頭を抱えた。
食事を取りながら、グルッペンやオスマンらと今後の対策を少し練っていた所、ショッピにちょんちょんと肩をつつかれその指が指す方を見れば、テーブルで項垂れる者、数名。最早椅子にも座らず広間の隅で眠っている者、数名。
予想はしていたが、やはりこうなるか。と、まずは手始めに床で伸びているコネシマとシャオロンを起こそうと試みる。
tn「すまん、ショッピ君も手伝ってくれん？」
テーブルの方を指さし、ショッピにヘルプを求めるが、いや…その…、と何やら歯切れが悪い。
syp「さっき構いすぎちゃったみたいなんで。俺はこれ以上近づけないっす。」
tn「え、えぇ…？」
ショッピの言葉に意味が解らないといった様子のトントンだったが、その疑問はすぐに晴れる事になる。
様子を見兼ねたグルッペンが、テーブルに突っ伏して酔い潰れているAに近づいた。
gr「おい、風邪を引くぞ。起きろ。」
直後、Aの肩を揺するグルッペンの手が、乾いた音を立てて弾かれた。
gr「………――――何だゾム。」
syp「あーあ。また怒らせちゃいましたね…。」
tn「成程…」
至極不機嫌そうなゾムがグルッペンを睨みつけ、二人の間に火花が散る。
zm「俺が起こすから、いい。さわんな。」
syp「…………まあ潰したのゾムさんなんすけどね…」
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あ(プロフ) - 更新待ってます...。。 (2022年11月26日 18時) (
レス) @page46 id: f1c4052875 (このIDを非表示/違反報告)
Luna(プロフ) - 黒カビさ〜ん！お久しぶりでっす！僕が最近いなかった理由をまとめたので見てくれると嬉しいです (2020年12月19日 16時) (レス) id: d1b989425f (このIDを非表示/違反報告)
黒カビ(プロフ) - 桜良ゆきさん» 桜良ゆきさん、お優しいお言葉ありがとうございます…！；；亀更新となっておりますが、引き続き楽しんで頂ければ嬉しいですm(_ _*m) (2020年8月20日 15時) (レス) id: 0d84c7512f (このIDを非表示/違反報告)
黒カビ(プロフ) - Lunaさん» Lunaさん、おわーーーーコメ気付かず申し訳ない…！！；；；；亀更新となってしまってますが引き続き楽しんで頂けたら嬉しいです…！ (2020年8月20日 15時) (レス) id: 0d84c7512f (このIDを非表示/違反報告)
桜良ゆき(プロフ) - いつも更新ありがとうございます！作者様こそ体調を崩されないよう、お気をくださいませ！気長に待っております⊂((・▽・))⊃ (2020年8月15日 13時) (レス) id: 82b27650f1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒カビ | 作成日時：2020年5月20日 17時
