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壱ノ炎 ページ3

柱side

炎柱、煉獄杏寿郎がなくなって数日


御館様のお声がかかり、柱合会議が開かれている




御館様「皆、急に集まってくれてありがとう
早速だけど、今空席になっている炎柱の席について話がしたい」



宇髄「話も何も、煉獄には継子がいませんし
それ相応の剣士を俺は知りません、すぐ死ぬようなやつを柱にしても意味がありません

俺は空席で行くほうがいいと思います」




実弥「俺も同じくそう思います。まず柱の席を埋めるより隊士の強化の方が先かと」





即刻否定する2人に対し、冷静に話題に沿うものがいた


しのぶ「御館様は、もしかして柱につかせたいお方がいらっしゃるのですか?」



「「「…!!!」」」





御館様「…そうだね、実力はもちろん
強い意志を持っている子でね

呼吸も炎を使う子なんだ

たった1晩で、鬼を53体倒した子なんだけどね」




蜜璃「1晩で53体も倒すなんて、なんて凄いのかしら…それに女の子だなんて

(…うん、柱になったら絶対仲良くなりたいわっ)」



伊黒「例え柱の昇格条件を突破していても、十二鬼月を倒せるほどの実力を持っているとは限らない

それに、無理に柱の席を埋める必要は無い


それに俺は煉獄が死んだことを認めていない」





と言うふうに、煉獄の死に埋め合わせるように柱の席を埋めるのは気に食わないという空気が流れる

無理はない、煉獄杏寿郎はそれ程までに立派な男であり、柱だったのだから






御館様「うん、君たちの仲間に対する思いが強く伝わってきた

しかし、一度話して見てはどうかな?
そして決めるといい、君達もよく知る人だからね」





柱達が、?を浮かべたつぎの瞬間


御館様の入っておいでと言う言葉と共に、見慣れた炎の羽織

そして燃えるような髪が柱達の目を奪った







誰もが一瞬連想した、その姿に

あの炎柱、煉獄杏寿郎を




『お久しぶりでございます、柱の皆様
煉獄杏寿郎の妹の煉獄 Aでございます

兄に変わり、あの鬼の首に刃を振るうためにもう一度刀を手に取りました


実力に不信があるのならば、1度稽古をつけて頂きたく存じます』






そう言う彼女に、皆が押し黙った


彼女の瞳に映る炎は、あの煉獄杏寿郎…いやそれを超えるように燃えていたからである

そして、押さえつけるような殺意に誰もが一瞬、身を引きたくなるようなものだったからだ

弐ノ炎→←零ノ炎



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設定タグ:鬼滅の刃 , 煉獄杏寿郎 , 炎柱   
作品ジャンル:アニメ
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烏璃(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいております。本当に面白かったので今後も応援しています。番外編も小説になったのなら是非読ませていただきたいなと思う内容でした。楽しみに待っています。頑張ってください。 (2019年11月12日 22時) (レス) id: f27bf2df20 (このIDを非表示/違反報告)
為人(プロフ) - ありがとうございます!!!語彙力フル活動で頑張ります!! (2019年11月11日 19時) (レス) id: 8ac863d303 (このIDを非表示/違反報告)
ましゅ3。(プロフ) - わぁぁ!!好きです!! こういう作品大好きなんです!!応援してます!! (2019年11月11日 17時) (レス) id: 57e27a7918 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:為人 x他1人 | 作成日時:2019年10月27日 19時

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