５５話 ページ11
長谷部視点
危なかった、もうすぐで健斗が術にかかるところだった…
虚ろな目になった時は焦って咄嗟に手を握ってしまったが、結果的に正解だったみたいだな
お守りを握っていたのに術にかかりかける程の霊力か…危険だな…俺も石切丸に早くお守りを貰わなくては…
…主にこの事を報告しに行くか
薫視点
「はぁぁぁ…」
もうすぐだったのにぃ！もうすぐで術にかけられたのにぃぃ…
目に光が無くなった時にはもうイケる！って思ったのにぃ…どうしていきなり元に戻っちゃったのぉ？
長谷部さんが手を握ったのは見えたけどぉ、それだけじゃ戻らないとよねぇ…
まぁいいわぁ！見習い期間はまだまだあるんだしぃ、じっくりやりましょぉ！
長谷部視点
主は何処に…？……！居た！
「主！少し宜しいでしょうか！」
藤「いいよ、どうかした？」
「それが…健斗が見習いに術をかけられそうになりまして…」
藤「！！…それでどうなったの」
「健斗がお守りを手に握っていたため、完全にかけられる事はありませんでした、健斗は無事です」
藤「…そ…そっかぁぁぁぁ…良かった…」
主は安心したのか床に座り込んだが、すぐに真剣な顔になった
藤「……完全にかけられる事は無かったとはいえ、下手したらかけられてたよね…」
「そうですね…お守りが無ければかけられていたでしょう……」
藤「見習い許さねぇ……」
そう言った主の顔は、とても恐ろしかった…自分に言われている訳では無いのに怖いと感じるくらいには…
主は見習いの様なタイプが嫌いだから仕方無いのだが…いや、好きな奴など居ないか？
審神者視点
きっと、今俺は恐ろしい顔をしているんだろうな、長谷部が少し怖がっている…しかし見習いが許せないのだから仕方がないのだ
…でもこれ以上怖がらせる訳にはいかないか、とりあえず笑顔を作っておこう
「長谷部…」
長谷部「……なんでしょうか？」
「俺ね、あの見習い大っ嫌いだわ」
長谷部「ええ、存じ上げていますよ、俺も嫌いですし」
「…きっと、ああいうのがブラック本丸を作るんだろうね？」
長谷部「そうでしょうね、暴力や夜伽…その他諸々も行うことでしょう」
「夜伽…か…見習いのせいで健斗が前の本丸を思い出してしまったそのときは…」
長谷部「…見習いの」
「「首を落とす」」
…わお、長谷部と考えてること同じだったね
￣￣￣￣￣￣
首落とすとか…安定かよ！！あと怖い！
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凛音 - 目が､､､ぁぁぁぁぁのところは確かに私もバル○されたム○カのシーンを思い出しました。後、薬研が作る薬がやばいやつってことが分かった、本当にいい発見したし、この作品最高！！ (9月29日 21時) (
レス) @page41 id: 0943923905 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - KUROさん» 作者自身も書いている時に、ム◯カさんが頭の中に出て来ましたwちなみにその日の夢にも出て来て怖かったです( ＾ω＾ ) (2019年5月20日 20時) (レス) id: 5afb2539cb (このIDを非表示/違反報告)
KURO - 目が...ぁぁぁぁぁ のところバル○が脳内再生されたw (2019年5月13日 16時) (レス) id: 32d1b6ddd3 (このIDを非表示/違反報告)
絢斗 - いいね薬研！最高！ 糞な見習いはこういうやつじゃなくちゃ！ (2019年5月10日 18時) (レス) id: 936fc60342 (このIDを非表示/違反報告)
小説ワンコ(プロフ) - 夢主の言った罵詈雑言が結果的に勘違いに繋がったら………ﾌﾟｯｸｯｸ (2019年4月10日 22時) (レス) id: 14f0588910 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：零 | 作成日時：2019年2月6日 1時
