甘い匂い ８ ページ9
炭治郎side
「藤の花…！」
切り抜けられたことに嬉しさが込み上げる
(これも鱗滝さんや真菰、錆兎のおかげだ…)
そんなことを考えていると後ろから声が聞こえた
『炭治郎！生き残ったんだね！
おめでとう！』
Aだ…！
良かった…本当に良かった…
「A…！あぁ！ありがとう！Aが生き残ってて本当に良かった…」
そう俺が言うとAは微笑みながら
言った
『ふふっ炭治郎大袈裟だよ！でも私も炭治郎が生き残ってて良かったって思うよ！』
A…そんな笑い方は…反則だぞ…
「そんな笑いかたをされるともっと欲しくなる…」
ついそう呟いてしまう
『…？どうしたの？』
戸惑っている姿も全てが愛おしく感じてしまう
「…なんでもないぞ！」
俺がこんなにも思っているのを知ったら
Aはどんな反応をするんだろうなぁ…
『じゃあ行こっか！』
「あぁ！」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
「お帰りなさいませ」
「おめでとうございます
ご無事で何よりです」
白髪の子と黒髪の子が喋り始める
Aから決心の匂いがする
鬼を殺す決心をしたのだろう
俺も…俺も頑張らなくては…
しばらくAを見つめてると
金色の髪をした人に話しかけにいった
『善逸…！良かった…ほら、言った通りだ！
善逸は強いよ！』
誰なんだそいつは
なんで俺以外にその笑顔を見せるんだ
俺だけ見てくれれば良いのに…
そんな気持ちが強くなってしまう
「ーーー！！」
するとAは抱きつかれた
＿＿＿＿その瞬間俺の中の何かが一つ欠けた
音がした＿＿＿＿
なんで
苦しい
憎い
俺は苦い匂いで染まった
Aの色んな表情を見たい
Aの色んな声を聞きたい
Aの色んな匂いを嗅ぎたい
Aの…全てが欲しい
あぁ…そうか…これが
"恋"なんだな
俺は自分が今どんな目でAを
見ていたのか分からなかった
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葵羽〜best friend group〜(プロフ) - ヤシロ寧々さん» コメントありがとうございます！飽きないでいてくれて嬉しいです！(*T^T)可愛いとも言っていただけて本当嬉しい限りです！(*´∇｀*) (2020年8月9日 14時) (
レス) id: bccf6ec4c9 (このIDを非表示/違反報告)
ヤシロ寧々(プロフ) - あ〜何回見ても飽きません！絵文字可愛いですね！ (2020年8月8日 21時) (レス) id: 21e260bbf8 (このIDを非表示/違反報告)
葵羽〜best friend group〜(プロフ) - みっちゃんさん» コメントありがとうございます！可愛いと言っていただけて本当に嬉しいです！(*´∇｀*)神だなんてそんな…！私は紙ですよ！この作品を見てくださっているみっちゃんさんが神様です！応援ありがとうございます！更新頑張ります！ (2020年8月7日 18時) (レス) id: bccf6ec4c9 (このIDを非表示/違反報告)
みっちゃん - 夢主さん可愛いですね！この小説を作った人は神です！作者さんは神様です！これからもずっと応援します！ (2020年8月7日 7時) (レス) id: 7334fb0d50 (このIDを非表示/違反報告)
葵羽〜best friend group〜(プロフ) - コノハさん» コノハさん、またコメントありがとうございます！可愛いと言っていただけて嬉しいです…！(*T^T)優しい雰囲気にしたかったのでそう言ってもらえて良かったです！ (2020年7月30日 20時) (レス) id: bccf6ec4c9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：葵羽 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/novel/suikahqd/
作成日時：2020年5月1日 15時
