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甘い匂い 31 ページ33

_______



 『…ん…』

日の光が眩しくて目を開く


 『あれ…ここ……蝶屋敷…?』

目覚めると蝶屋敷の病人室で寝ていた。

 『…?重…い…』

腰の近くに違和感を感じて見る


 『善逸…?』


善逸が花を持って寝ていた


 『…何で善逸がここに…』

…もしかしてお見舞いに来てくれてたのかな…?

「……ん…?」


…善逸が目覚めてすぐ私を見てきた。


 『善逸…おはよう…!』


そう言うと善逸が大きな瞳から涙を溢した

 
 『…!?どっどうしたの…!』


「…よかった…本当によかったぁぁ!うわぁぁん!もう…俺の名前呼んでくれないかと…もう…笑顔を見れないかと思った…」


 善逸が勢いよく抱きついてきた


「Aちゃんーー!!目覚めてくれてよかったよぉぉぉー!」


 『う…ぜっ善逸…苦しい…』

強く抱きしめられたものだから苦しくなる


「うわぁぁぁん!!」


(うぅ…顔が…顔が近い…!恥ずかしい!そして苦しい…!)


暫し困っていると師範が戸を開けて来た

「っ!A…!よかった…目覚めたんですね!……それにしてもこの状況は何なのでしょうか…?」


 『師…師範…助けて…苦しい…』


「ふふっ…元気そうでよかったです!…善逸君、強く抱きしめすぎですよAがつぶれちゃいます!」

師範が笑いながら言うと善逸が離れてくれた


「…これからは…あんまり無茶しないでね…?」



 『……!…分かった…善逸…ありがとう…』



床に落ちてしまったカランコエの花がすごく綺麗に感じた









−−−−−−−−
花言葉

カランコエ・・・あなたを守る

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葵羽〜best friend group〜(プロフ) - ヤシロ寧々さん» コメントありがとうございます!飽きないでいてくれて嬉しいです!(*T^T)可愛いとも言っていただけて本当嬉しい限りです!(*´∇`*) (2020年8月9日 14時) (レス) id: bccf6ec4c9 (このIDを非表示/違反報告)
ヤシロ寧々(プロフ) - あ〜何回見ても飽きません!絵文字可愛いですね! (2020年8月8日 21時) (レス) id: 21e260bbf8 (このIDを非表示/違反報告)
葵羽〜best friend group〜(プロフ) - みっちゃんさん» コメントありがとうございます!可愛いと言っていただけて本当に嬉しいです!(*´∇`*)神だなんてそんな…!私は紙ですよ!この作品を見てくださっているみっちゃんさんが神様です!応援ありがとうございます!更新頑張ります! (2020年8月7日 18時) (レス) id: bccf6ec4c9 (このIDを非表示/違反報告)
みっちゃん - 夢主さん可愛いですね!この小説を作った人は神です!作者さんは神様です!これからもずっと応援します! (2020年8月7日 7時) (レス) id: 7334fb0d50 (このIDを非表示/違反報告)
葵羽〜best friend group〜(プロフ) - コノハさん» コノハさん、またコメントありがとうございます!可愛いと言っていただけて嬉しいです…!(*T^T)優しい雰囲気にしたかったのでそう言ってもらえて良かったです! (2020年7月30日 20時) (レス) id: bccf6ec4c9 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:葵羽 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/novel/suikahqd/  
作成日時:2020年5月1日 15時

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