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亜「義母さん、子供達本当に良いんですか？」
母「もちろんよ！
たまには航基と2人でドライブしてきなさい。」
「「Aちゃん、ともくん、また来てね〜！」」
甥っ子姪っ子に名前を呼ばれるの。
何気に初めてかもしれない。
なんだかやっと家族の輪に入れた気がして嬉しい。
「A泣いてるやん。」
「なんか嬉しくて…」
隣で笑ってくれるともくん。
この人と出会えてよかった。
兄「A、とも、おまたせ！」
お兄ちゃんがやって来て車に乗り込む。
ともくんが助手席で、私と亜美ちゃんは後ろに座る。
車が出発すると、お兄ちゃんとともくんは2人の世界。
仕事の話とか車の話とか。私の小さい頃の話とか。
私と亜美ちゃんの関係はまだ手探りで
ちょっと緊張していたけど亜美ちゃんの方から
色々話しかけてくれたお陰でアパートに着く頃には
友達みたいに話せるようになったし
連絡先まで交換できた。
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「お兄ちゃんここ！」
兄「ともの家は？」
「俺の家は隣の建物やで〜」
兄「………え？」
「…たまたまやで？総務が抑えてくれた家が
Aの家の隣やってん！」
亜「一緒に住んじゃえばいいのに！！」
亜美ちゃんの爆弾発言の後
3人の視線はともくんのもとへ。
「……えっと。ゆくゆくな？」
みんなに視線が向けられて困ったともくんは
少し照れながらそう言った。
兄「2人で住むようになったら教えろよ？」
亜「遊びに行くね！！」
そう笑ってお兄ちゃんと亜美ちゃんは
車を走らせ帰っていった。
見えなくなった車から、ともくんへ視線を移すと。
「焦らんといこな？」
まだ先程の事を引きずっているのか
照れてるともくんがいた。
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「ともくん、本当にありがとう。」
「何回目やねん！もうええって！」
私の部屋は1Kで狭いから
1LDKのともくんのお部屋にお邪魔した。
「2度と解決しない問題だと思ってたから。」
「もう辛い思いせーへん？」
「うん、ともくんのおかげ。本当にありがとう！」
「だからもうお礼はええって！
まだ続けるんやったら口塞ぐで？？」
「……ともくんありがとう！」
口を塞ぐ、と言われ少し期待をして
控えめにまたお礼を言ったんだけど。
ともくんは
「あのなぁ〜」
なんて少し呆れ顔。
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アリス(プロフ) - はじめまして、読ませていただきました。まだwest事を知ったばかりなのです出来れば名前のとこメンバーカラーじゃなくて名前にしていただけると混乱せずに読めます。すいません (2020年2月1日 6時) (
レス) id: c378339859 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - さーさん» さー様 応援ありがとうございます^_^そう言っていただけて嬉しいです！そろそろお話がいっぱいになって移行しますが、移行後もよろしくお願いします！ (2019年10月31日 23時) (レス) id: cd601f5f37 (このIDを非表示/違反報告)
さー - いつも楽しみに読んでいます！応援しています！今回もニヤニヤしつつ、感動しつつ読ませて頂きました。無理せず体調第1に考えてくださいね！ (2019年10月30日 21時) (レス) id: 716768484e (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - なつきさん» なつき様 心配して頂きありがとうございます（ ; ; ）体調は無事良くなったのでこれからもマイペースで頑張ります！いつもほんとありがとうございます！ (2019年10月28日 23時) (レス) id: cd601f5f37 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - あやかさん» あやか様 ありがとうございます(o^^o)待っていてくれていたなんてとても嬉しいです！これからもよろしくお願いします！ (2019年10月28日 23時) (レス) id: cd601f5f37 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆい | 作成日時：2019年8月12日 9時
