レモン色の甘い恋*

Yuta side* ページ27

Aが俺のおかげなんて

嬉しそうに言うから

嬉しさと照れが隠せなくて

バレるのが怖くなって

すぐに降ろした





でも、本当良かった

Aの嬉しそうにしてる顔が

一番好き








俺のおかげ






その言葉が

離れなくて

るんるんで登校する








しばらくして

ガヤとAが登校してきて









ガヤと一緒に話す









藤「A、バイト出来るらしいじゃん」









ガヤにもすぐ

報告してるとこが

また可愛い









藤「玉のおかげって喜んでたけど？」









「別に俺なんもしてないけど？」









藤「玉もバイトすんの？」









「うん、宏兄に紹介してもらう」









藤「そっか」









「どうかした？」









藤「Aさぁ、」

女「たいぴー！ねぇねぇ今日さぁ！」









ガヤが言いかけた時

クラスの女子が話かけて

きたからそっち向いちゃった








その日家に帰宅して

宏兄が帰ってくるなり

すぐに宏兄のとこに駆け寄った









「ねぇ、宏兄お願いあるんだけど」









宏「どうしたの？」









「バイトしたいの」









宏「うん。で？」









「紹介してほしいの」









宏「自力で探しなよ」









「お願い、もしかしたら

Aの事も

Aのおばさんとおやじさんも

宏兄の紹介ならって信用してんの」









そしたら宏兄

嫌がってたのに急に








宏「そうゆう事なら俺に任せろ！」









「ありがと」







宏兄とおばさん

本当仲良いからな。


そう言われたら

宏兄の性格上

使命感出るんだろうな

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