八十五話 ページ8
「さぁ逃げろ！」
「そんなぁーっ、まったー！！」
しかし待ってはくれないのがリボーンである。
ニコッと可愛らしい笑顔をしながら手に持っているものはナイフだ。
…いやナチュラルサイコパスか。
ちなみに僕はといえば、
「キャー、ツナ助けてー。」
「ちょっ！A転けるから押さな…！おっととと！！」
とても女の子らしい悲鳴を(ただし棒読みで)あげながらツナの背中を押して走り回っていた。
もちろんツナが転けないようにだよ？だってツナめっちゃ足遅いからほっといたら刺されそうだし。
ハハハ、僕のかわいいかわいい親友を助けるためならこれくらいお安い御用さ！
え？いつ親友になったんだって？
……うん！今かな！！
「おっと、いい肩してらー。」
「(スゲー！命懸けの状況楽しんじゃってるよ！)」
いい肩ってレベルじゃないよね。
つか君もだいぶ超人だぞ山本。
「さすが野球で鍛えてるだけあるな。反射神経バツグンだ。」
「ケッ……そーすかねぇ…。」
ほらリボーンが褒めるとか超レアだろ。
獄寺、お前これ避けれないだろ。上から目線やめろ。
「しかし最近のおもちゃってリアルなー。本物のナイフにしか見えなかったぜ。」
だって本物だもの。
と、心のなかで思いながらも、
「それなー。」
こう返すのが僕という人間である。
「おもちゃだと思ってんのー！！？」
まあ正直おもちゃだとしてもこんなスピードで投げられてるから、当たったら痛そうだよね。
「次の
「げっ、先回り！！」
「やるねー。」
「うわ、いつの間にー。」
必死にリボーンから距離をとるために逃げ回っていたのにも関わらず、いつの間にか前方にリボーンが現れた。
神出鬼没か。雲雀先輩くらいこえーな。
…てかさ、僕ずっと思ってたんだけどそれどっから取り出したの？
ナイフならまだ……なんとなーく隠せそうな気がするけど、ボウガンとか無理くね？
「ガハハハハ、リボーン見ーっけ！！」
「…誰ですかー？なんかアホそうな奴ー。」
「今度は何だ？」
「ま…まさか。」
唐突に、非常階段の上の方から子供の声が聞こえた。
そこに目を向けると、案の定というか予想通りと言うか-----
-----ランボがいた。
あー……。でたよコイツ。
いや、マンガで見てる分にはよかったんだけどね？実際に会ったらなんとゆーか、ね…？
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月紫 - 更新、待ってます。無理をしない程度に頑張ってください。 (2020年9月27日 21時) (
レス) id: 5ec5a7e528 (このIDを非表示/違反報告)
夢うさぎ(プロフ) - asukaさん» コメントありがとうございます！！めちゃくちゃ優しいコメントだ……頑張ります！！ (2019年4月25日 18時) (レス) id: 8a8c64050c (このIDを非表示/違反報告)
asuka(プロフ) - 更新、とっても楽しみにしています！がんばってくださいね！＾＾ (2019年4月24日 20時) (レス) id: 326cbaa1c0 (このIDを非表示/違反報告)
夢@雲雀さんのムスッがかわいすぎてヤバイ(プロフ) - 弥生さん» ありがとう！！頑張るね！！……骸さんピュアにしたかったのにできなかったが(白目) (2018年12月7日 23時) (レス) id: be5de4e45a (このIDを非表示/違反報告)
弥生(プロフ) - 学校から帰って読んだら発狂した(*´∀｀*)疲れがぶっ飛んだぜ☆楽しみにしている!! (2018年12月7日 22時) (レス) id: 6f48ec4925 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夢うさぎ | 作成日時：2018年11月29日 5時
