八十八話 ページ12
「
あ、ポケ○ンに出てくるやつね。ハーイ。
「果てろ。」
「サンダーセット。」
いやおま、ミサイルランチャー撃つんじゃないの？
もちろん撃って欲しくないけど！！
直後、まるで事前に話し合いでもしたんじゃないかと疑うほど全く同じタイミングでダイナマイト、ロケット弾、そしてミサイルランチャーが僕らに向かって放たれ……って、ちょとぉぉぉお！？
息ぴったりかよ！！ねえ君達ほんとは仲良しなの！？
「……やっば。」
「おいおい…。」
「え"え"え"え"え"え"！！！」
流石に…流石にこれは……
避けんのめんどいんだけどぉ！？
「ぎゃあぁあぁ！！！」
「(やっべー、調子にのりすぎたかも……。)十代目ー！！大丈夫ですか十代目ー！！」
「あそこだぞ。」
「！……！？」
もくもくと上がる砂煙が僕達の視界を遮る。うわ、けむっ。
しかしその状況でももちろん音は聞こえていた。つまり、彼らの声はバッチリ聞こえてました。……ってヤバくね？
だって、相手側からこちらの姿が見えてるってことは……
「ふー、あぶねーあぶねー」
「わー、すんごい楽しかったなー。もう二度とやりたくねぇって気持ちになるくらい。」
「た…助かったー。」
一応平静を装いつつ、ボソッと軽く本音を漏らす。
いやマジでぜってぇやんないから！！！
「十代目！！ご無事で何よりなんですが……その、体勢は……。」
僕達の無事、というかツナの無事を確認した獄寺がおずおずとツナに尋ねた。
「-----ハッ！！そそそうだよ！！A、早く下ろしてよ！！」
「それが命の恩人に対する態度かー。」
その獄寺の言葉で放心状態から抜け出したツナは、顔を赤から青に変え、僕の腕の中でじたばたと暴れる。
そう。僕の、腕の中で。
今僕はツナに、簡単に言えば横抱き。俗に言うお姫様抱っこをしている状態なのだ。
うん照れてる顔超かわいい。そう簡単に離してたまるか。
そう思いながら、あえてプイッとそっぽを向いてそう言えば、
「てめえ！！くだらねぇこと言ってねぇで、さっさと降ろしやがれ！！」
「…そ、そっか。ありがとう、A。」
「十代目！？」
「…………。」
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月紫 - 更新、待ってます。無理をしない程度に頑張ってください。 (2020年9月27日 21時) (
レス) id: 5ec5a7e528 (このIDを非表示/違反報告)
夢うさぎ(プロフ) - asukaさん» コメントありがとうございます！！めちゃくちゃ優しいコメントだ……頑張ります！！ (2019年4月25日 18時) (レス) id: 8a8c64050c (このIDを非表示/違反報告)
asuka(プロフ) - 更新、とっても楽しみにしています！がんばってくださいね！＾＾ (2019年4月24日 20時) (レス) id: 326cbaa1c0 (このIDを非表示/違反報告)
夢@雲雀さんのムスッがかわいすぎてヤバイ(プロフ) - 弥生さん» ありがとう！！頑張るね！！……骸さんピュアにしたかったのにできなかったが(白目) (2018年12月7日 23時) (レス) id: be5de4e45a (このIDを非表示/違反報告)
弥生(プロフ) - 学校から帰って読んだら発狂した(*´∀｀*)疲れがぶっ飛んだぜ☆楽しみにしている!! (2018年12月7日 22時) (レス) id: 6f48ec4925 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夢うさぎ | 作成日時：2018年11月29日 5時
