十三話 ページ14
いや、ホントにどうしよう。
実はここは漫画の世界で、前世の記憶があって、読んだことあるから知ってるんですー☆
とかぜってー言えない、痛い人を見る目で見られるか、もしくはこの優しい人たちに、本気で病院に行くことを勧められるかもしれない。
….う〜ん。未来が視えるんですー、はセーフかなぁ。アリアさんとかもそうだし。
家光さんの誤解もときたいし、炎真が無事に、少なくとも14歳まで生きることも伝えときたいし….。
「….これから僕が言うこと、途中聞きたいことがあっても、とりあえず最後まで聞いてくださいー。その上で、信じるかどうかは自由にしてもらってかまわないんでー。」
それから僕は、未来が視える、ということにして話した。
….D・スペードのこと、彼に炎真が利用されてしまうこと、あの後ろ姿を見た炎真がボンゴレを強く憎んでしまうこと、ボンゴレの守護者との戦いのこと……………………そして、炎真に最高のファミリーと親友ができること。
炎真の両親は最初は疑わしげな顔、次に辛そうな顔、そして最後は穏やかな顔で話を聞いていた。
あとついでに、これからしばらくは復讐者の牢獄で過ごして欲しいということ、そのための部屋は用意してあることも。
「….こんな感じなんですけどー。」
「事情はだいたいわかったよ。……炎真には、しばらく会えそうにないのは残念だけどね。」
「確かにそうね。でも全てが終わったらきっとまた会えるわ。その時を楽しみにしていましょう。」
「………。これから生活していく部屋に案内しますねー。こっちですー。」
案内を終え、生活用品はそろっているため、食料を時々渡しにくれば充分生きていける。
….なんだかどんどん炎真の家族がいたたまれなくなってきて、もうすることもないし、家に帰ることにした。
「じゃあ僕はこれで。また来ますねー。」
「.…最後に、ひとつ聞いてもいいかい？どうして君は、見ず知らずの俺達にここまでしてくれたんだ？」
僕は答えず、ただこう言った。
「炎真君とあったら…………友達になっても、いいですかー？」
この答えに、炎真の父親は虚をつかれたような顔をしたが、それは一瞬のことで、すぐに穏やかな笑みを浮かべ、
「….ああ、もちろん。炎真をよろしく頼む。」
その答えを聞き、.…もしかしたら僕は、いやおそらく満面の笑みといえる顔で、
「ありがとうございますー」
って言ったんだ。
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夢(プロフ) - ありがとうございます！リク承りました！！ (2018年9月5日 22時) (
レス) id: be5de4e45a (このIDを非表示/違反報告)
ミリア - リボーンの転生やトリップものが大好きで嬉しいです!!続きが楽しみです。リクエストで雲雀さんと知り合ってから家呼ばれご飯を食べたりバトルの話やお祭りの屋台のリンゴ飴を食べてからフランがリンゴの帽子を被る話をお願いします。無理せず更新頑張って下さい。 (2018年9月5日 16時) (レス) id: 673ec4ec31 (このIDを非表示/違反報告)
夢(プロフ) - 全然大丈夫です！承りました。リクはどんどんいってくださって大丈夫です。できるだけこたえられるように頑張ります！！ (2018年9月4日 23時) (レス) id: be5de4e45a (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃 - 原作前ならアリアで原作開始後は、ユニでお願いします。それとまた何か思いついたらリクをしても大丈夫ですか？書き忘れてました､､、すみません。 (2018年9月4日 19時) (レス) id: cd04157892 (このIDを非表示/違反報告)
夢(プロフ) - リクありがとうございます！散歩の話の方は復讐者達は厳しいですが原作に入ったらやらせていただこうと思います。あとすいません、大空のアルコバレーノってルーチェですか？アリアですか？ユニですか？ルーチェは厳しいですが、後の二人はいけると思います。 (2018年9月4日 18時) (レス) id: be5de4e45a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夢@雲雀さんのムスッがかわいすぎてヤバイ | 作成日時：2018年8月25日 13時
