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横「あれ?まだいたの?」
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宏くんに続いて
教室に入ってきた横尾くん
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北「なんかこいつも、意外にモテててさ(笑)」
横「意外ってなんだよ」
北「隣でチョコ断ってるの見て
俺、笑っちゃった(笑)」
横「うっせーな!」
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あはははって笑う宏くんに
顔を赤くして
宏くんを叩く横尾くん
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北「…ん?」
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日向ちゃんが泣いてる事と
私たちとの異様な変化に
ようやく気づいた宏くんたち
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横「…俺、どっか行った方がいいかな?」
なにかを感づいたように
横尾くんがそう言った
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北「え、なんで?」
横「…」
北「え?ほんと…どうしたの?」
ただ1人
なにもわかっていない様子の宏くん
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あ「…宏くん」
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北「ん?」
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あ「別れてください…」
北「え…?」
日「おいっ!A!!!」
あ「…お願いします…」
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日「なに言ってんだよ!!!」
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北「A…?」
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だって
だってそうしないと
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一生私は、
日向ちゃんとも
宏くんとも
ちゃんと向き合う事が出来ないから
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日「おい…A…」
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あ「…あのね、宏くん」
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北「…」
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あ「…日向ちゃんはね…?」
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日「やめろよぉぉ!!!!!」
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今までにない
大きな声で
泣き叫んだ日向ちゃん
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日「お願いだからっ…やめて…」
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そう言って
ぺたんと床に座り込んだ
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あ「…ごめん…」
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私も調子に乗りすぎた
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日「…てか、私さ…」
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あ「…」
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日「横尾と、付き合うことになったし…」
あ「…え?」
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横尾くんも
なんだか、
少しビックリしたような顔をしたけど
すぐに直して
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横「そう、そうなった」
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はっきりと、そう言った
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な - 読んでいたのは中学生。新しく出会った高校のお友達と占ツクの話をしていて、その子もキスマイが好きでこの作品が好きだったみたいで一緒にお話ししました!そして卒業して成人して、読み返した時に私の青春がここにあったなあと感じます。 (2021年11月24日 23時) (レス) id: c99b5143a1 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)くるみ(プロフ) - この子の自分勝手さに、とっても苛立ちを覚えるけど、すごい感動します。 (2020年3月20日 0時) (レス) id: 9cdf46e5a8 (このIDを非表示/違反報告)
純恋 - 二週目〜!このままみっくんと結ばれてしまえ!椿....性格もいいって...もうやだぁ(泣)椿のばかぁ! (2018年11月13日 1時) (レス) id: dda7ff656b (このIDを非表示/違反報告)
キスマイ 大好き - キュンキュンします! (2018年3月25日 22時) (レス) id: 407aa552d4 (このIDを非表示/違反報告)
由貴(プロフ) - こんにちは♪胸キュンします!! (2015年9月30日 16時) (レス) id: bf39404b50 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ラブハニー | 作成日時:2014年1月25日 11時