シンデレラ・ストーリー【13】

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横『久しぶり』






藤『え、誰っすか』←







横『えぇ!?俺だよ俺！』








藤『オレオレ詐欺なら間に合ってます』






横『え、ちょ、たいしゅけ？』







藤『じゃ、切りますねー』







横『ちょ、待って待って待ってー!!!』







藤『なんすか？』






横『俺だってば！俺！

横尾渉っ!!!』








藤『あー。知らないっすねー。じゃ』←








横『ちょ、たいしゅけーっ!!!」









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藤『…ふふっ(笑)』








必死の「たいしゅけ」に



思わず吹いてしまった俺









横『お前、気づかないふりやめろよ！』






藤『ごめんごめんっ(笑)』









だって渉が可愛かったんだもーん




なんて言って




ツンデレ満載な俺←









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藤『で？どしたの』








渉が電話してくるなんて


本当珍しいことで








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横『あのねー…』







藤『ん？』









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横『一之瀬さんが、


俺のこと好きらしいんだよね』









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藤『え？(笑)』








なにかと思えば


意味のわからない話









どうしたんだろう



横を渡るくん←









藤『なんで？(笑)』









横『いやー、なんかー、

そんな感じー、みたいなー』









藤『…(笑)』






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だめだ、笑いが止まらない









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藤『誰が言ってたの？…くくっ(笑)』









横『んー？Aちゃんと


きちゃ、北山』









藤『…んぶふっ(笑)』





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横『ちょっとたいしゅけー？』






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ダメだ



笑いが止まらない





騙されてる渉が


可愛くてしょうがない









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藤『まぁ、せいぜい頑張ればー？(笑)』





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横『え、別に俺


一之瀬さんのこと好きじゃn((ブチッ』








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玉「がや、誰だったのー？」







藤「ん？知らない人」←






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渉との電話を無理やり切って








また、玉や椿がいる所に戻った俺









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藤「日向ちゃん…か」






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日向ちゃんは北山のことが好きだって






Aは知らないの？








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