ワケありシェアハウス！-最終話-

☆166★ ページ7

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玉森side



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数日後…




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北「世話になりました」



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大きな荷物をかかえて


玄関前で一言ぼそっとつぶやいたミツ




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藤「辛くなったら、また戻ってこいよ？」





北「…戻らねぇよ」





横「お前がいてくれて楽しかったよ」





北「…」







宮「俺たちの事忘れないd「じゃ」





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宮田の言葉を遮ったまま



パタンと静かにドアから出ていった





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…あっけない別れ






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藤宮横「「……」」



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唯一ミツを玄関まで送った俺たち四人









藤「ったく、何考えてんだか…」





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玄関を離れて




リビングの部屋に入ると








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玉「ミツ、もう行っちゃったよ？」









体育座りでメソメソ泣いてる2人組




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ニ「うるさいっ！タマのばか!!!」






千「だぁぁっでびろみづがぁぁぁっ!!!!」









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ニカはなんか逆ギレしてるし



千賀は鼻水と涙で顔がぐちゃぐちゃ







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宮「…Aはどこ行ったの？」




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肝心のAも



ミツとお別れっていうのに出て来ないし。








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玉「ちょっと宮田、Aのとこ行ってこい」



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宮「え！俺ぇ!?」






玉「お前以外宮田いねーだろ」









宮「わ、わかったよぉ…」





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そう言って


泣きそうな顔で2階に上がっていく宮田






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玉「ミツのばか」




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だれも見てないところで俺も





静かに涙を流すんだ。







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