ワケありシェアハウス！-4話-

★128☆ ページ5

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北「遅ぇんだよっ!!」




藤「はいはい」




ニ「お腹減ったのー…」




横「ごめんごめん、今から作るよ」







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ちゃっちゃとコートを脱いで




なにかの準備をする2人





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あ「どこ行ってたんですか？」



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藤ヶ谷さんに、そう聞くと






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藤「んー。これもらって来たの」




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藤ヶ谷さんの手には




なにやら


大きく「青森」と書かれた雑誌のようなもの









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横「ちょっとみんな集まって！」




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横尾さんの声で



すぐさまリビングの椅子に座った



宏光とニカ





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千「どぅるるるるるるるッ!!!」



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宮「ちょっと千さん！

俺ばっかり攻撃しないでよ！」





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玉「ちょ、宮田こっちくんなっ！」



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千「どぅるるるッ！だだだだッ！

どうだぁ！くたばれぇぇぇ!!!!!」





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宮「いやぁぁん！しぬぅぅ!!」




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玉「ちょ、来るなっ、あ、あ、ほらぁぁ!!!

巻き添いくらったじゃねぇかクソ!!!」







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千「っ！…あっ…自爆した…」








宮「えっ！？じゃあ生き残ったの俺だけ♡」




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玉「はぁ!?」





千「タマ顔怖っ…」


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横「お前らも早く席に付けっ!!!!!」





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横尾さんの怒鳴り声で









「「……」」




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そそくさと椅子に座った御三方




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横「よし、みんな集まったね」




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全員座ったリビングの椅子のテーブルの上に







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さっきの、「青森」と大きく書かれてある



雑誌のようなものを置いて








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藤「今週の週末、旅行行こっか」




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藤ヶ谷さんがそう言った







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