☆156★ ページ34
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北「…」
あ「…」
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しばらく沈黙が続いて
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最初に沈黙を破ったのは、私
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あ「…い、いちご…美味かったね」
北「…ん」
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なぜだか緊張してるのは
どうしてだろう
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北「宮田のやつ思い出すから
もうイチゴの話はすんな」
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あ「…ぷっ(笑)」
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そういえば、宏光ってば
俊哉に色々やられてたな。
やった自分が悪いんだけどね
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北「ほんとキモかったわー…」
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あ「自業自得だけどね」
北「んだとっ!?」
あ「本当の事ですー。」
北「…」
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あ「…ん?」
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いつもなら
絶対に反抗する宏光が
なぜか黙った
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あ「え、宏光…?」
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やめてよ。
調子、狂うじゃん
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なんて思って
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あ「や、やっぱり宏光はアホだもんねー」
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反抗してほしくて。
また、挑発的な言葉を言った私
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だけど
北「…」
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宏光は、黙ってて
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あ「…なんか、言ってよ…」
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そう言った私の唇を
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あ「…んっ//」
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強引に、奪ったんだ
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あ「ひ、ろみ…つ…//」
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そのキスは
いつもと全然違うキスで
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宏光の舌の感触が
熱くて、溶けてしまいそうな
そんなキス
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あ「…っぁ//、はぁっ…」
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やっとの思いで
離れた私たちの唇
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そんな私の唇を
あ「な、なに…」
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今度はじっと見つめる宏光
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あ「んっ…//」
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すぐにまた
私たちの唇は
重なって。
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北「…今、ここでした事は」
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北「俺らだけの、秘密だから」
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私の耳元で
そんな事を呟いた
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Kis-My-Ft2Love - 2回読んだのですが2回とも、泣いてしまいました。また最初から、読もうと思います。 (2016年8月12日 11時) (レス) id: 30947e1fe1 (このIDを非表示/違反報告)
たまラブ - 玉ちゃんの過去がちょっとややこしくて、でもちゃんと理解できてよかったです。これでみんなの過去がわかって、よりいっそうみんな仲良くなりますね。 (2016年7月27日 11時) (レス) id: a6d3761898 (このIDを非表示/違反報告)
snoopy - 最後まで読ませていただきました^_^ ホントに凄く感動して何度も涙が出てしまいました。 これからも、「ワケありシェアハウス!」のような素敵な作品を作ってください!! psラブハニー様の小説はこれからも、読ませていただきます!! (2016年1月8日 17時) (レス) id: 2081573014 (このIDを非表示/違反報告)
カリン(プロフ) - もうほんとに大好きです!!最後まで絶対見ます!! (2015年6月30日 0時) (レス) id: a6240a8ebb (このIDを非表示/違反報告)
横藤北千玉二宮 - 素晴らしいです。涙出ました。 (2015年4月6日 15時) (レス) id: e837e530c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ラブハニー | 作成日時:2014年2月26日 19時