ワケありシェアハウス！-4話-

★148☆ ページ26

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北山side





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北「あぁー。きもちわるッ」




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さっき宮田から出たイチゴの感触が



まだ忘れられなくて





少し離れた場所で、




水を買いに行ってた俺









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北「おい宮田！

お前、覚えとけよ…って、え？」





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さっきのイチゴ狩りの場所に着いて





宮田に叫んだんだけど






なんか、そういう空気じゃなくて。







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二「ミツってほんとけーわいだよね。」



千「ね。なんでイニシャル

けーえいちなんだろう」




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ニカ千までもが






なんだか重い雰囲気。






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北「え、なに？なにがあった？」







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全然理解できない俺







Aをチラッと見ると








北「えぇー…？」







なんか、今にも泣きそうだし。









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俺がいなくなってた間




何があったわけ？







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北「…誰この人」




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なんか、変なじいちゃんもいるし








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北「藤ヶ谷たちは？」








宮「…あっちで、イチゴ取ってるよ」




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というか




俺より空気読めないのって、





あの二人なんじゃねぇの!?





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なんて思ってるのもつかの間









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Aが言ったんだ。






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あ「…この方は、裕太のおじいさん」




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北「…え？」







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あ「血は、繋がってないんだけどね」









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それから全てを聞いた俺は







なんだか









すぐに、玉に会いたくなった。






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