響くは鈴の音、下駄の声。【銀魂】【神威】

其の丗捌 ページ43

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「用意」


神威(変な奴‥‥‥。あんなのに俺が負けるわけ無い。)


緋桐(総団長を下に見たムカつく餓鬼)


互いに構え、視線を合わせる。

そして、神威の隠しきれない好戦的な目の色。

壊すなよ、船←


「始め」


最初に動いたのは神威。びっくりするくらいに真っ直ぐな拳を、緋桐に向ける。


緋桐「青いなぁ」


その拳を軽々と受け止めると、左足を持ち上げて、拳を掴んだまま神威の頭に踵を落とす。


阿伏兎「オイオイ、やりすぎじゃ‥‥」


「あぶちゃん黙って」
阿伏兎「だからあぶちゃん止めろ。」


起き上がった神威の腹に、容赦なく緋桐の蹴りが鋭く入る。壁に叩きつけられる神威。


緋桐「キミ、本当に鳳仙さんに一発入れたの？
その割には弱いよ。それでよく春雨(ココ)に入ろうと思ったね。

でも、少なくとも青いよ。総団長を甘く見てるなら十分に。

総団長は誰よりも強い。その総団長を馬鹿にするんなら、ここではやってけない。

俺はいいよ、馬鹿にされても。総団長に会うまではそんなの当たり前にあったし。

でも、総団長を馬鹿にするのは許さない。」



おお、なんかシリアスっぽい感じに‥‥‥。



緋桐「って言ったらカッコいいですかね！」
「すごい、よくここでその発言できたね。」



緋桐「でも、言ったことは全部本心ですよ！鳳仙さんに一発入れた割には弱いし、総団長を甘く見てるのはムカつくし、総団長は最強ですし、俺は馬鹿にされてもいいですけど総団長が馬鹿にされるのは嫌です！！



要するに総団長大好きです！！」




「さっきまでの緊張感返せ」





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余談ですが、山桜は緋桐が意外と好きなキャラです。えぇ、どうでもいいですね。


あと、下書きが尽きました。こっからぶっつけ本番になるので、駄文になったりするかもしれません。


こんな作者ですが、此れからも何卒お願いいたします。

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