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其の廿壱 ページ25





「あの、そこのお嬢さん」


栗子「なんでございまする?‥‥‥って、A姉さま?」


「栗子?あれ‥‥‥もしかして、彼氏と来てた?」


栗子「そうでございまする!よく分かりましたね!」

「あの‥‥よく聞きんし、栗子。落ち着いてな?」


そして、簡潔に言うとこんな内容を、説得力があるかのように言った。


彼氏は、多額の借金があって、松平の娘である栗子を利用しようとした。

けれど、付き合っていて、そんなことできない所まで惚れた。

このまま付き合っていても、良いことなんてない。

だから、更生してみせる。誰かと付き合っても良い。でも、それまで自分を覚えてくれていたら、その時こそもう一度付き合ってほしい。


みたいな作り話。



栗子「そんな‥‥‥」


「栗子、これは本当の事じゃ。信じられないかもしれんがな。少なくとも、そいつの口ぶりから、嘘は感じられんかった。」


そう言うと、少し悩んでからこう言った。


栗子「‥‥‥‥姉さま、私、和久様の事待ち続けるでございまする!!伝えてくださり、ありがとうございます!!」


栗子は一礼してから、駆け足で出口にまで行った。









「よし、あとは、実は探してたとでもなんとでも言って、数ヶ月後に、働きすぎで体を壊して早世したとでも言うておけ。栗子にとって良い悲恋になるし、お前にとっても良いはずじゃ。」


松平「流石だな、A。」
「だから金よこせ。」
松平「え?」



慈善活動(ボランティア)じゃねぇんだよ。《彼岸ノ夢》楼主の体使ったんだ。ゼロ6桁は考えてもらわにゃアならん。」



松平「拒否権」

「栗ちゃあーん!!」
松平「ストップ!!分かった!分かったからァ!」






「やったぜ」



土方(女って怖ェ‥‥‥‥)








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山乙女 桜(プロフ) - 獅子の子さん» 大丈夫です私もあぶちゃん大好きです←。分かりました!ネタの提供、ありがとうございます! (2018年8月1日 5時) (レス) id: c43285d175 (このIDを非表示/違反報告)
獅子の子(プロフ) - あと山桜さんの小説自体が凄く好きです!いつもありがとうございます...! (2018年8月1日 0時) (レス) id: 8b211097c0 (このIDを非表示/違反報告)
獅子の子(プロフ) - あの…ネタ提供なんですが…阿伏兎と付き合ってる設定で一個欲しいです…いやあの神威落ちの小説ってことは知ってます、知ってるんですけどもね、あぶちゃん好きなんです自分(完全な私的好み)いやあの、ハイ。おなしゃす!!m(_ _)m (2018年8月1日 0時) (レス) id: 8b211097c0 (このIDを非表示/違反報告)
山乙女 桜(プロフ) - kamiyakazi725さん» 分かりました!ネタの提供、ありがとうございます! (2018年7月27日 6時) (レス) id: c43285d175 (このIDを非表示/違反報告)
kamiyakazi725 - こんにちは!とても楽しくこの小説を読ませてもらってます!さっそくなのですが、私沖田君が大好きなんです!なので沖田君との絡みが欲しいです! (2018年7月26日 23時) (レス) id: 7058246684 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:山乙女 桜 | 作成日時:2018年6月30日 19時

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