やぁ！しゃちょぉ！ ページ2
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➤加賀美ハヤト
早朝。6時になったばかりに、パソコンのそばに置いていたスマホに着信音が鳴った。手にとって見て、画面にはライバーとしては先輩だが、年齢は10も下の凪月Aくんから。
プライベートで会うことは度々あったが、こんな早朝に電話を寄越したのは初めてである。とりあえず、と電話にでる。
『しゃちょぉ……』
第一声。しんとした部屋に響くのは、高めの子どもの声。あれ、凪月のはずじゃ……
加賀美「！？！す、すみません、凪月くん…？」
『そうだよ、なぎつきだよぉ……助けて…」
加賀美「どうしたんですか！！何があったんですか！！」
大分切羽詰まった状況らしく、返ってくるのは泣き声とこわいやら、もどるかなやら、たすけてやら。とにかくヤバい状況なのはわかった。
動かずに待て、と指示を出して電話を切る。最後の最後まで不安が入り交じった声。これは早く行かなければ、と上着を羽織って車に乗り込む。そう遠くはない凪月くんの家を目指して車を走らせた。
──
加賀美「あ、の……凪月くん…？」
『しちょぉ……どーしよぉ……ちっちゃくなっちった』
加賀美「ほ、ホントに凪月くんですか？」
『ほんとになぎつきくんだぜ』
前に教えてもらったオートロックを解いて、玄関のドアを開けると、真っ先に飛びついてきたのは、どこか見覚えのある10歳くらいの子供。
外ハネした黒髪、灰色のインナーカラーに眠たげな目、瞳の色こそ変わってはいたが、彼を凪月くんだと言うのには十分だった。
加賀美「それ下履いてます？？」
『うん。おしいれから引っぱりだしたんだけど、小学校のせーふくしかなかったから上はそのまんま。』
加賀美「服……買いに行きますか」
『まだみせあいてなくね？』
加賀美「……ですね」
とりあえずかなり背の低くなった凪月くんの手を引いて広い廊下を歩く。無駄に大きいとこに住んでるんだよな、この人は。
加賀美「さて……何でこんな非現実的なことになってるんでしょうか」
『わかんね。つか分かってたらこんな慌ててなかった……しいていうなら、きのうの幼児化ためそう配信っすかね』
加賀美「どんな配信してるんです？？？」
『いやまさかなぎつきもこんなことになると思ってなかったんだもん……おなかすいた……』
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香香(プロフ) - あ“あ“ぁ“ぁ“ぁ“ぁ“ぁ“あ“好き!!!!かわよっっ!!!!＿|￣|○好き!!!!更新､無理せず頑張って下さい(≧▽≦) (2022年9月2日 20時) (
レス) @page8 id: f83ea808de (このIDを非表示/違反報告)
七巳流 - 可愛い、好きだよ。 (2022年9月2日 18時) (レス) @page7 id: e4175cbe21 (このIDを非表示/違反報告)
まいむ(プロフ) - わぁぁ！めっちゃ好き過ぎる、、、〜！ (2022年9月2日 18時) (レス) @page7 id: f87a093414 (このIDを非表示/違反報告)
成瀬(プロフ) - めちゃめちゃ好きです。ちっちゃい子かわいい……更新待ってます！ (2022年3月6日 9時) (レス) id: 5abadf1a2d (このIDを非表示/違反報告)
暁(プロフ) - 珀さん» え！マジすか！こちらこそあざます！俺もお気に入り作者に登録しときました！珀さんも頑張って下さいね！ (2022年1月30日 22時) (レス) id: fede71fed6 (このIDを非表示/違反報告)
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