悲劇 ページ31
あなたと話すのが楽しくて、私には新鮮で…
このままずっと話していたいなんて思ったこともあったな…
でも、現実はそう甘くはなかった…
悲劇が起きたのはある日の夕方だった…
その日はたまたま教会の仕事が終わらなくて、遅くなってしまった
いつもの待ち合わせ場所に向かっても、Aの姿はなかった
バーバラ「あれ…A…？」
いくら探しても見つからなかった
バーバラ「A…どこに行っちゃったの…」
その時だった
？「失礼…そこのお嬢さん？」
何かに声をかけられた
バーバラ「え？」
振り向くとそこには仮面をつけた、不気味な白装束に見を包んだ人物が立っていた
バーバラ「あなたは…？」
？「唐突で悪いのですが、少しご同行願えますか？あなたの年齢が「実験」に相応しいというデータが出ておりますので…」
バーバラ「ど、どういうことですか…？」
？「はぁ…それに答える時間がありませんので、多少強引ではありますが…」
その人物は刃物を取り出す
その途端、身に危険を感じ逃げようとした
が、
パシッ
腕を掴まれてしまった
バーバラ「いや…！離してっ！！」
？「暴れないでください…できる限り「実験体」に傷をつけたくはない…」
バーバラ「助けて…！誰かっ！！」
と、何者かが助けに来てくれた
A「バーバラを離せっ！」
バーバラ「っ！……Aっっ！！」
？「はぁ、できるだけ静かに終わらせたいのだが…どうしてこうも邪魔が入る…」
A「はぁぁぁっ！！」
Aは全力で謎の人物に斬りかかった
？「遅すぎる…」
ドスッ
A「ぐはっ？！」
謎の人物の足が腹にめり込む
？「ヒルチャール・暴徒、召喚」
その声と同時に、地から黒い怪物が這い出てきた
暴徒「グゥオオオオッッッ！！」
暴徒の数は一人で相手をするには不可能である数だった
？「殺れ」
暴徒「グゥオオオオ！！！」
暴徒たちは一斉にAを襲った
バキッ！！
A「痛っ？！」
暴徒「グゥオオオオォッッッ！！」
ドゴッ！
A「ぐはっ！！」
？「ハハハッッッ！！実に愉快だっ！」
私は生きた心地がしなかった
目の前で大切な人が傷つけられているのを見ていることしかできなかった
バーバラ「やめて……やめてっっっ！！！」
？「良い表情をするなぁ！！それだよっ！私が求めていたものだっ！！」
バーバラ「これ以上傷つけないでっっ！！」
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yyiu2371(プロフ) - ~◡◝さん» ありがとうございます！(*^_^*) (2022年9月12日 8時) (
レス) id: fffcc47a13 (このIDを非表示/違反報告)
~◡◝ - 好き (2022年9月12日 1時) (レス) id: 2ae0636db6 (このIDを非表示/違反報告)
yyiu2371(プロフ) - 星空ブリキさん» そ、そんな！自分の作品をここまで褒めていただけるなんて…！応援ありがとうございます！！ヽ(｀▽´)/ (2022年8月31日 19時) (レス) @page25 id: fffcc47a13 (このIDを非表示/違反報告)
星空ブリキ - スーッ………なんでこれを早く見つけなかったんだろう自分…この作品マジで大好き………………もう全力で応援させてもらいます！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！ (2022年8月31日 17時) (レス) @page21 id: ea3b6f671f (このIDを非表示/違反報告)
yyiu2371(プロフ) - ボッカさん» そう言っていただけてこちらとしても嬉しい限りです！更新頑張ります😤 (2022年8月31日 6時) (レス) @page25 id: fffcc47a13 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ニoニ | 作成日時：2022年7月18日 19時
