精神年齢5歳の理事長とアンドロイド秘書 ページ3
私はヴェロニカと申します、アンドロイドです
今、そこで机に突っ伏している状態のゼノ理事長の秘書として活動しています
ゼノ「ヴェロニカ君…私は気分転換に散歩に行ってくるよ」
ヴェロニカ「お待ち下さい理事長、貴方は昨日もそう言って書類の整理をしていませんよね?」
理事長は目を離すと散歩、もとい現実逃避をしてしまいます、しかも机の上にある書類の1つの期限は今日までになっている
ゼノ「うっ…だって仕方ないだろう?なんだか最近やる気が起きないのだよ」
最近というか、ずっとそうですよね…理事長
ヴェロニカ「理事長、この書類の期限は今日までですが…」
ゼノ「何だって!?それは本当かい?ヴェロニカ君」
ヴェロニカ「はい、そうです」
これで、ゼノ理事長のやる気が起きれば良いのですが…
ゼノ「ヴェロニカ君…1つ頼みたい事があるのだが…」
ヴェロニカ「はい、何でしょう」
すると理事長は、私の予測と違う事を言った
ゼノ「紅茶を…作ってくれないかい?」
ヴェロニカ「えっ…紅茶、ですか…?」
予想外の展開に私が戸惑っていると
ゼノ「私はヴェロニカ君が淹れてくれる紅茶が飲みたいのだが…ダメかい?」
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作者名:ドレミファソラル | 作者ホームページ:http://stumazura5sutasoranyosakoiiroha
作成日時:2020年4月21日 19時