�将掘 �<閑話(会話多め)> ページ14
「んあぁぁぁあ〜つかれた〜。」
ザバァと湯船につかる。広い木造の浴槽と、シャワースペースには、私とエマ、ギルダ、アンナのみ。
今日のちびたちのお風呂はママとシスターが見てくれるから、アンナまでの女の子全員でお風呂に入り、久々にゆっくりする。
「昨日もレクシー遅かったみたいだし、ほんとお疲れ様お姉ちゃん。」
「アンナ〜もういい子！かわいい！」
抱きしめ頬ずりするとくすぐったいよ〜と抱きしめ返してくる。アンナの髪はわたしと違ってきれいだなぁ。いつもの三つ編みもかわいいけどおろすともっとかわいい。
「ほんと、こう見るとホントの姉妹みたいだね。二人とも。」
「ね、目の色が違うくらい？あ、レクシーの方がなんか腹黒そうで怖い。」
「ほう。エマはくすぐられたいのかな？」
指を動かすと"冗談！じょーだんだから！"とシャワーを振り回す。
「―でもこうやって4人で入るのって久しぶりじゃない？いつも賑やかだから。」
ギルダが浴槽の縁に座って足でお湯をﾊﾟﾁｬﾊﾟﾁｬとはねさせる。エマもそのとなりに座った。
「そうだね！たまにはいいと思う。こうやって少人数の方が、リラックスできるし年も近いから言いにくいこととかの相談もできるし！」
「ん〜？エマはなんの悩みがあるのかな〜？
…もしかして、恋？」
「えっ!?ほんとう？」
わたしの髪の毛をいじっていたアンナが私の恋という言葉に反応する。
「えっ!?なななわけないじゃん!!そ、それどころ？じゃないし！」
「動揺しすぎでしょww。
え〜、でもノーマンは絶対にエマの事好きだと思う。」
「わかる！結構ノーマンてエマの事になると分かりやすい所があるかも。」
ギルダにも言われてしまったエマはお湯にそんなに浸かってもないのにゆでダコのように真っ赤になってしまった。
「そ、そういうレクシーはどうなのさ！前レイに膝枕されてた。」
「そう言えば！」
「そう考えるとレクシーとレイ、以外に一緒にいること多い…。ほら、鬼ごっこのときとかも。」
矛先がこちらに向いてしまった。確かに、ここ数日レイの近くにいることが多かった気がする。でも、静かでお昼寝に最適な場所ほど、
「そ、そんなことないって。偶然じゃない？そういうギルダは？」
私の話題もそこそこに、ギルダに押し付ける。
「私！？」
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逢魔夕(プロフ) - 黒歴史第二製造機さん» ありがとうございます！更新が滞ってしまったらすみません。完結できるよう頑張りたいと思います！ (2019年2月6日 19時) (
レス) id: 5a78d3dcdb (このIDを非表示/違反報告)
黒歴史第二製造機(プロフ) - とても面白いです！応援してるので再新がんばってください！ (2019年2月6日 16時) (レス) id: 8c138a50c6 (このIDを非表示/違反報告)
逢魔夕(プロフ) - 。。さん» すみません忘れていました！ご指摘ありがとうございます！！以後気を付けます。 (2019年2月5日 23時) (レス) id: 5a78d3dcdb (このIDを非表示/違反報告)
。。 - オリジナルフラグをちゃんと外して下さい違反です。 (2019年2月5日 23時) (レス) id: d3374bf6ad (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：逢魔夕 | 作成日時：2019年2月5日 23時
