【ヒロアカ】失敗作少女はヴィランとともに 2 (ページ9)

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雄英高校での生活！16 ページ9

すると緑谷くんが、1人で戦おうとする先生を案ずる。

緑谷「イレイザーヘッドの戦闘スタイルは敵の個性を消してからの捕縛だ正面戦闘は…」

相澤「一芸だけじゃヒーローは務まらん」

相澤先生はそういうと、敵の方へ降りていった。そして、見事な技で何人もの敵を倒していく。

緑谷「すごい…多対一こそ先生の得意分野だったんだ…」

飯田「分析してる場合じゃない！早く避難を！！」

飯田くんが、率先してみんなを避難させる。けど、そこに黒霧さんが来た。

黒霧「させませんよ

…初めまして我々は敵連合

せんえつながら…このたび雄英高校に入らせて頂いたのは…平和の象徴オールマイトに息絶えていただきたいと思ってのことでして…

すると、爆豪くんと切島くんが黒霧さんに飛びかかる。すると黒霧さんは間一髪でその攻撃を避ける。

そしてゲートを広げ、私達をワープさせた。USJ内のどこかに、ばらばらに移動させたようだ。

私は…

『弔…くん…』

死柄木「だめだ…他人のフリ…だろ？」

そう、私は彼らとつながっていることを知られてはいけない。そうすれば絶対ヒーローにはなれないから。バレないよう、態度と行動には気をつける…そういわれている。

けど、黒霧さんたちは、私を弔くんのそばに飛ばした。きっと、きっとだけど、私が他の連合の人たちに、傷つけられないように、別の場所に飛ばしてくれた…のだ。

『…うん。』

相澤「！？甘城！」

私が敵の主犯格と思われる人物の近くにいるのを見て、先生が助けようとしてくれてる。

それを弔くんが応対する。

相澤「…つ！なぜ…」

死柄木「…あいつはきっと俺達の駒にするぜ(..)…こちとら回復キャラがいねーんだよ。」

相澤「させるわけないだ…っろ！」

『せ、せんせ…い！』

不安げで、怯えている風を装う。流石に何もしないままは怪しまれる。

そして、上の方では黒霧さんが、散らし損なった他の生徒と対峙していた。様子はここからではあまりわからない。

死柄木「…対平和の象徴…改人…脳無…」

脳無が、先生を押さえつけていた。弔くんが、こっちに近づく。

本当は怖くはないんだけど、怯える演技をする。

死柄木「個性を消せる個性…素敵だけどなんてことはないね…圧倒的な力の前ではつまりただの‘‘無個性’’だもの。」

脳無には、相澤先生も歯が立たない。

すると黒霧さんがやってきて、状況を説明する。一名逃げられたと言うと、弔くんは露骨に機嫌が悪くなった。