【ヒロアカ】失敗作少女はヴィランとともに 2 (ページ12)

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雄英高校での生活！19 ページ12

死柄木「出入口を抑えられた…こりゃあ…ピンチだなあ…」

黒霧さんが、実体部分を押さえられている。

脳無も轟くんに凍らされている。けど、弔くんは脳無に命令する。

死柄木「脳無、爆発小僧をやっつけろ。出入り口の奪還だ。」

すると、脳無は体が割れているにもかかわらず、動き出す。超再生…だったかな…みんなそれをみて驚いているようだ。

その隙に、脳無は爆豪くんに襲いかかる。大きな音して、煙が上がる。

緑谷「かっちゃん！！」

けど、爆豪くんはすでに緑谷君のとなりに移動していた。オールマイトが、爆豪くんを庇ったのだ。

オールマイト「…加減を知らんのか…」

死柄木「仲間を助けるためさ…仕方ないだろ？」

そう言ってヒーロー社会と自分の信念について語る弔くん…だけど嘘、とすぐばれてしまっていた。

オールマイト「…だめだ、甘城少女をつれて、逃げなさい」

みんなはオールマイトのサポートをするつもりだったのだが、オールマイトがそれを制した。

それに轟くん達が異論を唱える。けどオールマイトは、一人で行ってしまった。

すぐに、弔くんが緑谷君達の方へ向かっていった。

しかし、オールマイトに気圧されて、距離をとる。

オールマイトは脳無と殴り合いを始めた。

死柄木「''ショック吸収''ってさっき自分で言ってたじゃんか…」

オールマイト「そうだな！''無効''でなく''吸収''なら限度があるんじゃないか！？私対策！？私の100%を耐えるなら、さらに上からねじふせよう！！」

みんな、その攻防の凄まじさに、近づけないでいた。

オールマイト「ヒーローとは常にピンチをぶち壊していくもの！

敵よ、こんな言葉を知っているか！！？

Plus Ultra(プルスウルトラ)！！！！」

その攻撃で、脳無は彼方へ飛んで行ってしまった。

死柄木「チートが…！」

露骨にイライラしている弔くん…

『(いや…あのままじゃみんな、捕まっちゃう…！)』

イライラしている弔くんは、無茶をするのだ。

死柄木「全っ然弱ってないじゃないか…！！あいつ…俺に嘘教えたのか！？」

オールマイトは、弔くん達を睨み、それに弔くんたちも気圧されてしまっている。

黒霧「死柄木弔…落ち着いてください。よく見れば脳無に受けたダメージは確実に残っている…」

そんな弔くんを黒霧さんが落ち着ける。黒霧さんの提案に、弔くんも落ち着きを取り戻し、オールマイトに向かっていった。

すると____！！

緑谷「オールマイトから！離れろ！」