【ヒロアカ】失敗作少女はヴィランとともに 2 (ページ6)

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雄英高校での生活！ 13 ページ6

『ふぁー、それにしても今回の訓練は凄かったなー…』

私は今日1日のことを思い出して、ため息をついた。

私はこの訓練に勝つことができたが、それは彼の個性を前もってみていたから…ということも大きい。

彼の個性を知らなければ、勝つのは難しかったかもしれない。それに途中も彼の反応に負けて氷に捕まってしまった。

『(訓練が足りなかったか…？)』

黒霧「どうしました…？A。何か考え込んでいるようですが…」

私が黙って考え込んでいると、黒霧さんが心配して話しかけてくれた。

『んー…なんでもない。

あ、ただいま！弔くん！

…て、今日は脳無いるんだね…？珍しい…』

家に帰ると、弔くんと、脳無がいた。

脳無っていうのは、先生と博士が作った、オールマイト先生用の改造人間！いくつも個性を持っていて、本当に強い…んだけど。

死柄木「…ついにアイツを殺す作戦が整いそうなんだ…後は雄英の教師用授業カリキュラムさえ奪ってこれれば…完成だ。」

『…怪我…しないでね…』

弔くんからの返事はなかった。私はじゃあ、とだけいうと、部屋に戻った。

黒霧「成功させましょう…これからの敵連合のために…」

死柄木「…ああ。」

次の日、珍しくマンションの方に弔くんが来た。今日雄英に忍び込むらしい。

『じゃあ、私は先に行くね！』

2人に別れを告げて、私は一足先に雄英高校へ行った。すると、そこにはたくさんのマスコミがいて、質問をされた。オールマイト先生についてだ。

記者「オールマイトが授業…どんな感じですか？」

『…うーん、凄く迫力はあって、アドバイスとかは的確なんですけど…授業をカンペ見ながら説明するとか、先生としては新米さんだなぁって、思いました。』

記者「協力ありがとう！」

私がクラスに行くと、後から来た他のみんなも質問をされたらしく、ここに来るだけで疲れていた。

飯田「教師のオールマイトについてどう思うかと聞かれ、答えていたのだが、途中で遮られてしまってな。最後まで語れず残念だ。」

麗日「飯田くんめちゃめちゃ喋ってたね！」

わいわい話していると、相澤先生が入ってきた。ちょうどホームルームの時間も始まって、私達はシーン…となる。

相澤「昨日の戦闘訓練お疲れ。Vと成績見させてもらった。」

爆豪くんと緑谷くんが注意されてた。たしかに2人怖かったしな…

相澤「さてと本題だ…急で悪いが今日は君らに…

学級委員長を決めてもらう」

一同「学校ぽいのキタァー！！」